ある日とうとう健次と加奈子の性行現場を、亮一に見つかってしまった。
二人とも果てた後で、抱き合っていた。
加奈子が健次に犯されていると思った亮一が、健次に殴りかかろうとした瞬間、
加奈子が「止めて!お父さん!」と叫んだ。亮一は拳を握りしめたまま唖然としていたが、
娘に駆け寄り大丈夫か、怪我は無いか尋ねた。加奈子は怯えたように小さく頷くだけだった。
加奈子は父親の目から、胸や秘部はかろうじて隠していたが亮一は娘の半裸を目にし
戸惑っていた。しかしどういう事か、強姦では無いのか、初めてなのかと問いただした。
だが加奈子はうつむいて黙ったままでとうとう泣き出してしまった。
「泣かなくてもいいじゃないか…」亮一は娘の涙に弱い。オロオロしつつも娘の肩を抱き、
「じゃ、叔父さんに話をきくから。加奈子は心配しないでいい。泣かなくていいから」
と言って健次を連れ出し、別の部屋で声は抑えながらも厳しい口調で健次に説明を求めた。
健次は見ての通りだと、開き直ったように言った。
そして決して強姦では無いこと、何度も関係を持ったことを答えた。
また自分は決して加奈子の処女を奪ったわけではないことを強調した
。
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