「まあ、そこはもう少し待ってくれないか!」はやる三人を交互に見ながら、田中は、手を広げて制した。
「俺は、こう見えてもヤリチンというより、純粋なプラトニックラブ主義者なんだよ。」見損なうなと言わんばかりに、田中は、渋い顔をした。
「俺は、友枝さんと一緒に勉強して二人で向上していくことが当初の目的だったし。。それに友枝さんとしても、自分の唯一の趣味とはいえ、難解で孤独な経済学を何年も続けて行く中で。。真面目に経済学に取り組みたいという俺の存在は凄く新鮮だったと思う。」
「じゃああれか?お前の真剣な学習態度に、お袋も惹かれていったのかな?」かなり不貞腐れ気味の私だが、田中は、一向に気にする様子はない。
「うん。最初は、仲に入ったお前の進めもあるし。可愛い息子の友達だし、まあ仕様がないかあ。。って感じだったみたい。。」
田中が、呟くように静かに言った。田中の自信ありげな態度に、恭平から聞いた高木由美子さんの田中の評価を思い出した。。田中君は、軌道に乗れば熟女殺しになれる!
今はこの言葉に不安を覚えていた。田中は、イケメンではないが、かつて女殺しで名を馳せた俳優火野正平に顔と雰囲気が似ている。世間知らずで、男の実態に疎い母が、田中に夢中になってしまうことが怖くなった。
「さて、友枝さんとの経済学デートが始まって、10回目位を数えた時かな?八木山公園のベンチで、ふと友枝さんが本を膝に置いて、俺に聞いてきた。。
ところで、貴方はそんなに若いのに。何でオバサンの私のことを、こんなにも理解してくれるのかしら?って。。目が潤んでたなあ。俺は、即答えたよ。きっと僕と友枝さんは、運命の糸で結ばれていたからですよ!って。」
「うわあ。田中さんって、母が言ってたけど、ひょっとしたら熟女殺しじゃないですか?」私がさっき考えてたことと同じことを、恭平が、言ってのけた。
「辺りは、夏とはいえ、7時過ぎてたから、薄暗くなって来た。。。俺が、ご主人も帰って来るし、夕食の準備もあるでしょ?続きは、明日にしませんか?って言ったんだけど。。。友枝さんは、顔を赤らめながら。。。いやっまだ帰らないで!もう少し、私と一緒にいて下さい!って。。友人の母親から、一人の女になっていたんだ。俺は、嬉しいどころか、天にも昇る心地だった。」
田中が煙草を取り出した。
「アレッ!煙草なんか吸わなかっただろう?」
吉川が、驚いたように声をあげた。
「そう。友枝さんと付き合い始めてから、吸うようになったの。まあ1日10本程度だけど。」
「そんなことより。それからどうした?」と私。先が、聞きたかった。
あの真面目で私のこと一途な母が、本当に田中とセックスをしたのか?!と思うと、何だか居たたまれない気分になって来た。
田中は更に話しを進めた。「俺は、友枝さんの手を取って、八木山公園の裏手の山に向けて歩き出した。勿論、セックスする場所を探すためだ。友枝さんも俺の手を握り返して、付いて来た。。。友枝さん、勉強ばかりで疲れましたよね。散歩しましょうか?って。。
他にも、二組アベックがいたけど、辺りは凄く静かで俺は、早く友枝さんと○んこしたかった。山の中を五分も歩いたら、人気は全くないし暗いしで。。俺と友枝さんは、抑圧されていたものを一気に爆発させてしまったんだけど。ここからの友枝さんは、信じられない位エロ過ぎだった。」
「いやいや興奮するね!チンポがビンビン立って来たよ。」と吉川。私のぺニスもズボンの中で、痛いくらい勃起している。
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