結愛よ、そこはあえていると言っていい
俺の事は気にするな
・・とアイコンタクトしてみる
結愛は頷いた
伝わったか
「今はいません」
残念・・・伝わってなかったか
金山がさらに絡んできた
「じゃあどんな人がタイプ?」
「え・・えと・・」
お父さんみたいな人
と言えっ!
「情けない人が好きですね、支えてあげたくなります」
・・・・
大野と飯田は結愛をずっと見ている
勝手に見るんじゃねーよ
「部長の娘さんかわいいっすね、俺、付き合いたいっす!」
「大野、無理」
軽く殺気を漂わせる
大野はすぐに黙った
飯田は少し酒を飲んだからかテンションが上がっている
「部長、俺はやく結婚して子供ほしいっすわ!」
「そうか、今彼女いないのか?」
「いないっすねー、いい人知りませんか?」
「あー・・お前の好みが分からんが紹介してやろうか?」
「まじっすか!」
こいつは柔道強いんだが酒に弱いな
結愛は台所に行った
俺もついて行く
結愛は台所でケーキを切っている
「手作りか?」
「うん、お昼に焼いたの」
「そうかそうか・・」
「にやけてる」
「仕方ないだろ?」
そっとお尻を触る
「んっ!お客さんいる・・ダメ」
「大丈夫だよ」
居間から台所は見えない
廊下を通らないと台所には来れない
お尻を触りながら結愛を抱き締める
「んっ・・お父さん、ダメ」
「少しくらいいいだろ・・」
浴衣の中に手を入れて胸を揉む
「ふっ・・ん」
「寂しかったか?」
「べ、別に寂しくなんか・・ないよ」
「そうかそうか・・」
結愛は顔を赤らめてうつむく
あー・・ヤりたい
朝とのギャップが凄すぎる
「もっ・・もうダメ!ケーキ切るからあっち行ってて」
「手伝うからもう少しいるよ」
「もう・・バカ」
後ろから抱きついて胸を揉む
「んっ・・ケーキまっすぐ切れないよ・・」
「ほら、がんばれ・・」
「いじわる・・」
娘が振り返りながら俺を見上げる・・涙目で
あーもう我慢できん・・
「部長!ビール飲みましょ!」
金山の声だ
びっくりした・・
「お、おう、今行く!」
邪魔が入ったな・・
結愛は俺をジト目でにらみながら居間を指差している
「はやく戻って」
「あいあい・・」
おとなしく居間に戻った
酒はまだまだたくさんある
大野の武勇伝が始まっている
めんどくせーな・・
お前の抱いた女の数なんざ知ったこっちゃない
まぁ・・聞いてやるか
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