ミッドナイト走行中!峠を攻めるぜ!(*゚∀゚*)ヒャハァ!!
「お父さん、顔怖い」
「怖い男は嫌いですか?」
「うん、嫌い」
にっこり笑って言うなよ
さて、ホテルを予約したのでそこに向かう
町中にあるビジネスホテルだ
「お父さん、運転上手いね」
「ん?まぁな、それにこのコペンちゃんは大分改造してあってだな・・まずこのハンドルが・・」
「私、そういうの分かんないなぁ」
おっといかんいかん
乙女にこういう話をしてはいかんのだった
俺としたことが(´・ω・`)ショボン
「でも、お父さんが好きな事なら聞きたいな?」
「えっ?」
「私も運転うまくなりたいよ」
結愛が微笑む・・
俺・・・なんつーか・・照れた
学生時代に戻ったような気持ちだ
若い子と恋愛するとこうなるのか?
なんか嬉しいな
結愛に我がコペンちゃんの自慢話とかサーキット仲間の話とかしているうちにホテルについた
車は駐車場に止めた
一時間100円・・
まぁ高くつくが仕方ないな
結愛はコペンをナデナデしている
「君はお父さんに愛されてるね」
「結愛のが好きだぜ!」
「・・分かってるよ」
結愛は顔を赤くして俺の袖を握る
(*´∀`*)心の底から萌えた!!
ホテルの受け付け嬢に話しかけた
親子らしく振る舞わないとな
キーを受けとり部屋に向かう
ちょっと腹が減ったな
結愛はキョロキョロとホテルの内装を見ている
「普通だね」
「実は高級ホテルなんだここ、一泊20万円」
「そーですか・・」
「つっこめよ」
「やだ」
部屋についた
普通の部屋だ
「お父さん、お腹空いたね」
「なんか食べに行くか?」
「うん・・」
結愛が抱きついてきた
「どうした?」
「好き・・」
「結愛・・」
「お父さん、大好き・・」
上目使いで俺を見る
かわいいかわいい俺の娘
こんなにきれいに育ちやがって・・(´;ω;`)ブワッ
結愛を抱き締めて唇を重ねる
結愛はちょっと背伸びをしている
まだまだ成長しきってないな
背はまだ伸びるのかな
「さ、飯食いに行こうか」
「うんっ」
「食後のデザートは結愛にしよっと」
「うっさい・・ばかっ」
結愛の夏休みが終わる頃に妻と会わなければならない
離婚の書類にサインして完璧に別れるまで気を抜けない
社長にいい弁護士を紹介してもらった
結愛を守らねば
俺がなんとしてでも・・守らねば
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