久美さんとは、あの時お店で海外の土産話や直樹のことやなにやかや。話し込んだものの何もなく終わってしまった。
というのも。。直樹と小声で囁いていた久美さんの、、、。心配ないわ。生理あったわよ。というやり取りを耳の良い私は、微かにではあるが、はっきりと聞いてしまったのだ。美しい久美さんが、ゴツい直樹に組み敷かれ、剥けまくりのデカマラを激しく挿入されている淫らなシーンを想像していた。それは、シンガポールの直樹のアパートなのか。それとも、ロマンチックなケアンズのホテルなのか?あるいは、蒸し暑いバンコクなのか?
場所はどこであれ例えば。「母さん、健一と俺とどっちがいいんだ?言ってみろ!」
「あーん、あなたよ!母さん貴方を愛してるからシンガポールまで、追いかけて来たんじゃない!」
「じゃあ。全部だしちゃうぞ!」
「あーん母さん、もう逝きそう。直樹のたくさんちょーだい!ダ、ダメ、、。」
更に、こんな親子の会話まで想像してしまい。。そんなこんなで今回は、お互い「又、ゆっくりお会いしましょうね。」と約束して別れるしかなかった。
この辺の専門家である田中曰く。海外旅行に母と息子で行った場合、高い確率でセックスに至るとのこと。海外での独特の解放感が、日頃は真面目な女性ほど、その性感を異常に高揚させることがあるらしい。
「ある政府高官をしていたお堅いインテリ女性のA審議官は、東大卒の息子を通訳として海外視察に連れて行ったところ。発情してしまい、自発的にヨーロッパで息子に股を開いたそうだ。連日連夜のセックスは同行した他のメンバーにも知られてしまったらしい。その後、旦那の逆鱗に触れて離婚したみたいだ。」と田中。
「凄い話だね。その人は、幾つだったんだろう?」と私。「確か、還暦近かったらしい。女は怖いよ、幾つになってでもタガが外れたら、息子にでも股を開く。要するにチン○が好きなんだよ。」田中が、嬉しそうに、ため息をつく振りをした。
数日後、小平恭平から、官能小説家である高木由美子さんが、私と田中と吉川に対して面接をしたいので。万障繰り合わせの上、来週土曜日リーガロイヤルのロビーで会いたいとの。。。連絡が入った。
「悪い話しじゃないでしょ?3人の先輩は、彼女はいないしモテるタイプでもないし!」と恭平。
「余計なお世話だよ。田中と吉川は、そうかも知れないけど、俺はやりたい時にやれる女はいるんだ。」と 私。「そうですか?すいません。でも、面接が通れば、高木由美子と変態セックスが出来るんですよ。リーガの一室で。」恭平の実行力も凄いけど、母である高木由美子さんって。どんな女性だろう?私は急速に、興奮して来た。
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