次の日
夜勤を朝6時に帰ってきて
知らない間に寝てしまってたのですが
昼過ぎにインターフォンの音で目を覚ましました
みさは月曜って言ってたし
まぁ声も聞こえないので会社の人かなと
思いながら出ると妹のありさでした
「お兄ちゃん いい」
「どうしたんだ 制服着てるけど学校あったのか」
「うん午前だけ」
夏休みの臨時授業そういえばあったなと思いました
それにしても妹のテンションが低いです
「ちょっと待って」
「うん」
部屋がどういう状況か確認しました
Hな本を引き出しに入れトランクス姿だったので
軽めのスウェットをはきました
「ひとりで来るのはじめてだな」
「うん引越しのとき来てだけだし」
「よく部屋わかったな」
「なんとなく奥から2番目って」
「でもどうしたんだ 暗い顔して 何かあったのか」
明らかに様子がいつもと違いました
「あのね・・・」
長い話ですが今日昼に先輩のところに連絡しないで行ったら
男友達2人と女友達3人で合わせて6人で仲良くテニスしていたらしく
そこの顔を出したらちょっと嫌な顔されて
何しに来たんだよ と冷たく言われたみたいです
「何だよ それ うまくいってたんじゃなかったのか」
「最近2週間くらい会ってなくて ちょっと電話で話はしたけど」
「ケンカでもしたのか」
「ううん ただ先輩 高校に入ってから私を友達に紹介しないの」
「そうなのか」
実際のところわからないですがなんとなく想像はつきました
高校生になって中学生の彼女がいるというのは
ちょっとカッコ悪いと思ってたのではないかと思います
僕はそういうことなかったですが中学生の彼女を紹介する友達って
ひとりもいなかったように思います
逆に年上だとすげぇと言われるそういう時期です
妹は体は高校生レベルですが顔が幼いので中学生にしか見えません
「もしかして誰か他に好きな子でもいるんじゃないのか」
「そんなこと・・・」
「この夏休みに彼女いるのに他の女友達と遊ぶなんて」
「男友達もいるから仕方ないのかも」
妹は認めたくないみたいでした
「じゃあ 気にすることないだろ」
「だって・・・」
涙目になっていました
「わかったわかった今日はグチ聞いてやるよ」
「本当?」
「そのために来たんだろ」
「うん」
学校では高校生の彼氏がいることは内緒にしているようでした
男子にいろいろ言われるからと広まると先生から
呼び出されるからでした
「それでももう1年以上付き合ってるよな おまえら」
「うん 会ってないときもあるけど」
「kiss以上もしちゃってるって言ってただろ 普通それなら
別れたくないのは先輩の方だと思うけど」
「そうなのかな」
「そりゃそうだろ俺なんか彼女いなかったから・・・」
「やっぱり私が悪いのかな 勝手に行っちゃったから」
「先輩のこと好きなのか そんなに」
「うん」
「そうか」
そういう話が延々と続き 急に泣き出したり
妹は情緒不安定になっていました
夜になっても帰りたくないといい仕方なく家に電話を入れました
「ありさ来てるんだけど 何か泣いちゃってて」
「どうして」
「彼とケンカしたとかって」
「で」
「うち泊まるって みさパパに泣き腫らした顔見られたくないからって」
「別にいいけど たくや夜勤明けだったでしょ 今日」
「そうだよ 昼に起こされて・・ もう眠いし」
「わかったから ありさに変わって」
「うん」
「うん」
「何だって」
「迷惑かけないでって 明日お兄ちゃん仕事だから」
その日は特に疲れがたまってたのか10時過ぎには寝てしまいました
そして目覚ましで起きるとベッドで妹は寝ていました
さすがに落ち込んでる妹にHなことをすることも出来ず
合鍵とメモを置いて仕事に行きました
”ちゃんと鍵を閉めて 鍵は玄関のポストに入れて帰ればいいから”
そして仕事が終わり部屋に戻ると妹はもう帰っていました
ただ鍵がポストに入っていませんでした
家に電話すると妹が出ました
「鍵ないんだけど」
「あっごめん持ってかえっちゃった」
「えぇ?」
「今度持っていくから」
「いいけど 失くすなよ スペアでも失くしたら鍵交換しなくちゃいけないんだから」
「わかってるって」
その時点ではただうっかり鍵を持ってかえったと思っていました
違うと気づいたのは次の日仕事から帰ったあとでした
なにげなくいつも通りオナニーでもしようと
引き出しからHな本を取り出そうとしたとき
何か違和感を感じました 明らかに本の並びが違う
木曜日に妹が来たとき投げ入れてから開けてないはずなのに
投げ入れた本が下の方にあるのです
そしてすぐに妹の仕業だと気づきました
鍵を持ってかえったのもこの本を見るためだったのです
もちろん今日来たはずですが鍵はポストに入ってません
これはチャンスだと思いました
先輩と付き合ってからはみさ中心にいたずらしてきましたが
本当は妹の体の方が触りたいし見たかったのです
もう少しHな本を妹が読んだほうが効果がありそうなので
また新しくHな本を買いに行こうと思いました
古本屋では妹に読ませたい本というイメージで
選んでいきました 制服モノがほとんどで10冊ほど買いました
家に帰って妹がHな本を読んでいる姿を想像しながら
オナニーをしました
隠れて見てみたいくらいでしたがこの狭い部屋ではどうしようもありません
次の日仕事に行く前は妹が来ることを想定して
Hな本を開いてベッドの上に置いたり
女子中学生が電車で痴漢にあったり 公園でレイプされたりする
マンガなんかを開いて床にも置いておきました
でとにかく楽しみに部屋に戻ると妹が来た形跡が明らかにありました
本はだいたい同じところにあったのですが
トイレの便座が下がっていたのです
間違いなく行く前おしっこに行ったので便座は上げてたはずです
かなり興奮してきました
隠れて見てるところがなんともいやらしいと思いました
もっと妹に明かすを延ばそうと思いましたが
妹のハダカを早く見たくて仕方ありませんでした
月曜日は休みでみさが来る予定ですが
その夜にでも来させようと思い電話をしました
もちろん断りそうなら本を見てたことを言えば言いなりです
「あぁ みさか ありさいる?」」
「うん お姉ちゃんお兄ちゃんから電話だよ」
「もしもし」
「明日夕方に鍵持ってきて」
「うん・・・ でもどうして夕方」
「みさが来ると思うから」
「いてもいいのに 鍵渡すだけでしょ」
「話もあるだろ 先輩とその後どうなったとか 今後もこともアドバイスしてやるよ」
「うん わかった」
まさか本のことがばれてると思ってないでしょう
特に戸惑ってる様子はありませんでした
そこからはどう展開していこうかとひたすら考えました
一緒に住んでいないので妹との距離が遠のいた気がして
前よりもっと進めそうな気がしました
つづく
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