テレビには女性と若い男性が映っていた。男性が
「汚い部屋ですみません。どうぞ座って下さい。」
男性がそう言うと、女性が
「ありがとう。でもきれいにしてるじゃない。素敵な部屋だわ。で、話ってなに?」
「実は、授業のことで悩みがあるんです。」
悟は会話の内容から母の香澄であることを確信した。男性の顔にも見覚えがあった。以前家にきた香澄の同僚の佐藤という男だった。映像はしばらく会話だけだった。友人は
「なんだよこれ、ほんとに裏ビデオか?」
そう話していた矢先、映像に動きが出てきた。
「もう有村さんのことしか考えられないんです。」
そう佐藤がいうと
「何言ってるの、佐藤くん、駄目よ、そんな・・・」
香澄の話を遮るように、佐藤は香澄口をふさぐようにキスをした。
香澄は驚いて突き放そうとしたが、佐藤は力ずくで香澄を抱きしめ、口を離さなかった。
「んーっ、んーっ、んーーーっ」
香澄は明らかに嫌がっていたが佐藤はそのまま押し倒し、唇から首筋に舌を這わせた。
「やめなさい、やめてーっ」
香澄は精一杯の抵抗をしていたが、そのうち諦めたように力を抜かし、されるがままになっていた。
佐藤は香澄のブラウスのボタンを素早く外し、ブラジャー一枚の姿にしていた。ブラジャー越しに胸を揉み始めた。ベージュのブラジャーが揉まれてくしゃくしゃになっていた。
「うわあ、なんだかんだでおばさんも好きだねえ。」
友人がそういうと、佐藤の手は、ブラジャーのホックを外しにかかった。プチンと外れるとほどよい大きさの胸がまる見えになった。
悟はさすがに見ていられなくなり、トイレに逃げてしまった。
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