久美さんと話した直後に、母からも連絡が入った。「特に用事はないの。」と母。「ちょっと貴方の声が聞きたかっただけ。」本当に話題がないようだった。。
「ところで健ちゃん。」と母が、本当の用件を切り出した。「また、近いうちにお母さん行きたいんだけど。」母の声が、微妙に甘えているように感じられた。「う~ん、仕事は忙しくないけど、友達の送別会が今度の土日あるから、次の土日かな。」と私。一応、平静さを装おったつもりだ。
「そんな先じゃ嫌だな。ちょっと貴方に相談したいことができたから、明日の夜じゃダメ?」母が、強引に押しきった。実は、このところ友枝病にかかっていて、会いたいのは私の方だった。母と○ん○をしたくてたまらなかったのだ。母だって、こないだが中途半端で終わったから、私と○ん○したくて来るのは、目に見えてる。あの元教師の超真面目な母が、信じられない思いだ。
「相談なら受けるよ。母さん。相談って何だろう?」と私。「うんそれは、明日ね!嬉しい有難う。」母の声は、弾んでいた。
翌日は、会社を5時に終わり、母が来るのを今か今かと待っていた。ベッドに枕を2つ、枕もとには自販機で買ったコンドームも準備していた。約束の6時丁度に母は来た。白いブラウスにグレーのロングスカート。それに眼鏡だし、お固い職業の中年女性の典型だ。
「驚いたよ母さん突然で。どうしたの?」と私。「相談もあったけど、私の可愛い息子に、会いたかったのよ。いけない?」真面目な母が、珍しくお茶目に言った。「いけなくないよ。僕だって、愛する母と会えるわけだし。」と私。母がベッドに腰かけた。とたんに、枕もとの様子に気がついた。「キャー嫌だあ、健ちゃんったら!」母が悲鳴をあげた。「だって母さんを妊娠させたら、まずいから。」
母がベッドの上でいずまいを正した。「じゃあ確認、健ちゃんはお母さんのこと、どう思ってるの?」「尊敬してるし大好きだよ!母さんは?」と私。「恥ずかしいから言わないわ。。。じゃあ電気消そうか。あっそうそう、母さんって言われると引いちゃうから。する時は、友枝って呼んでね。。」私は、母をベッドに押し倒した。
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