近親相姦 官能小説

あの夜の出来事以来、僕のオナニーの回数は激
増した。射精しても射精しても、あの夜の母の体
の感触がよみがえってくる。母が部屋にいない時
はおろか、学校のトイレでさえもオナニーをし
た。とにかく母のことばかり考えてしまうので、
勉強なんかとてもできない。通学途中だろうと、
授業中だろうと、いつでも勃起状態が続く。本当
に頭がおかしくなりそうだった。
　ネットで近親相姦動画をオカズにひたすらオナ
ニー。ザーメンが出尽くして透明な液しか出なく
なるまで、擦り過ぎて痛くなり、勃起できなくな
るまで僕のオナニーは続けられた。そのせいか、
いつも体はだるく、寝不足気味で、心がどこかへ
飛んでいるような状態だった。それでも母の前で
は、なるべくそんな様子は見せないようにしてい
た。
「ねえ、目の下にクマみたいなのができてるけ
ど……大丈夫？眠れてないの？」
　母が早番の仕事から帰って夕食の支度をしてい
る時、僕の顔を見てそう言った。
「あ？ああ、うん、平気。暑いせいか、ちょっと
寝付きが悪かったりするから、そのせいかな」
　僕は咄嗟にそう答えたけど、当時は７月の頭く
らいの頃で、実際に暑くて寝苦しい気候だったこ
とは確かだ。
「そう……。なんか、悩みとかあるんじゃない
の？お母さんでよかったら聞くけど……」
「あ、うん、将来のこととかちょっと……。お母
さんも再婚とかするのかな、とか」
　思わず、そんな言葉が口をついて出た。母はち
ょっと視線を泳がせて、答えに困っているようだ
った。
　そうなんだ。お母さんももしかしたら再婚する
ことだってあり得る。見た目だってまだまだ綺麗
だと思うし、優しくてよくいろいろなことに気が
付く。僕がもし、母を養える身分にある男だった
ら母にプロポーズしたっていいとさえ思う。そ
う、そんな身分だったなら……。
「バカね、再婚なんてしないわよ。結婚はお父さ
んでもうこりごり。男の人は怖いわ。何考えてい
るのか分からない。お母さんが一緒にいて安心で
きるのは達也くらいかな」
　母はそう言ってニッコリ笑うと、円卓の上に食
事を並べた。僕は母の言葉を聞いて、何だかとて
も安心したのと、とても嬉しい気持ちで一杯だっ
た。そしてまた僕の股間はうずき始める。母に気
付かれないよう、手をポケットに突っ込んで興奮
しているチンポの位置を直した。頭の中がグルグ
ル回るようで、夕飯の味なんて分からなかった。
（続く）

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