直也を寝室に招き入れ康子は後ろ手でドアを静かに閉めた。
興奮と緊張が入り混じる中で直也は佇む。
それは康子も同じで禁断の関係を結ぼうとする緊張から、喉の渇きを覚えた。
薄明かりの中で裸のまま向き合う母と子。
かすれるような声で
「直ちゃん…」
と声を掛ける。
康子の声を引き金に直也は全裸の康子に抱き着いて来た。
「あぁ…直ちゃん」
康子も直也を強く抱きしめて行く。
入り口付近で強く抱きしめ合う母と子。
直也の力に押されるように康子は乱れたままのベッドの端に腰を落として行った。
直也と言えば、未だ愛撫すらも知らず、ただ康子にしがみ付いたまま息を荒げているばかり。
快感と言うより背徳の行為が始まろうとする高ぶりが強く康子の股間からは夥しい蜜を溢れさせていた。
そのまま直也を引き込むようにベッドに倒れて行く康子。
覆いかぶさるように直也は、しがみ付いて来る。
そんな直也を康子は静かに横に寝かせ顔を覗かせる。
「悪いママよね…でも直ちゃんの事を見ちゃっの…お風呂での直ちゃんを見ちゃったの…ママの事、軽蔑する…」
刹那気に康子は直也の覗きながら言う。
強く左右に頭を振る直也。
「そう…良かった」
康子は優し気な微笑むを浮かべ直也の体に指先を這わせ始める。
くすぐったそうに身を捩る直也。
「直ちゃん初めてでしょう…最初はママが…」
康子は呟くように言いながら指先を胸部から腹部へと這わせて行く。
康子の顔が直也の顔に、いっきに近づく無意識に目を閉じる直也。
康子の柔らかい唇が直也の唇に触れて来る。
息を止め康子の唇を受け止める直也。
直ぐに息苦しさから唇を離し大きな呼吸をする直也。
「苦しかった…」
康子は微笑を浮かべ言う。
真剣な瞳で康子を見つめ今度は直也の方から唇を寄せて来た、直也も次第に要領が解ったのか康子の唇を吸い始めて行く。
その頃に康子の指先は直也の根本を這っていた。
康子は上半身を半身に起こし直也の下半身に視線を送る。
そこだけが大人と言っても良いくらいの物が隆々と、そそり立っていた。
未だ小学生なのに…
康子は驚きながらも直也の物に見入っていた。
完全に上半身を起こすと勃起した物に指を添えて行く。
先端だけが少し捲れた皮をゆっくりと…
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