脱衣所で康子を見つめる直也、全裸のまま直也と向かい合う康子。
「直ちゃん…」
康子は、ぼそりと呟くように直也を呼ぶ。
「ママ…」
泣き出しそうな直也。
その後の会話は無く康子は一歩距離を近づけた。
あぁ、我が子に私の裸を見られてる…。
異常な興奮の中で康子は自ら直也に裸体を晒していた。
腕を僅かに伸ばせば触れる距離で見つめ合う。
「ママ…」
「聞こえてたのね…直ちゃん…いいのょ…直ちゃん」
康子は直也の腕を取ると自ら乳房に導いて行った。
直也の指先は乳房に触れると、弾かれるように指先を離す。
直也を見つめながら康子は直也の腕を離さなかった。
直也の指先が乳房の先端を、まさぐり始める。
濡れた瞳で直也の指先を見る康子の股間は再び熱く疼き出して行く。
「あぁ…直ちゃん」
「ママ…」
康子の甘ったるい声に直也の指先の動きが更に大きく成って行く。
乳房に指先が食い込む。
「いいのょ…直ちゃん…ママの事好きにして、いいのょ」
康子の訴えるような声に直也の表情が歪む。
そんな表情を察した康子。
「直ちゃん…」
呟くように呼び直也のパジャマの中に手を差し込んだ。
直也の物を掌に包み込もうとした瞬間に康子の掌に直也の熱い思いが噴き出されて来た。
康子は自身の子宮に受け入れてる感覚に襲われ直也の物を掌に包み込んで行く。
苦悶の表情を浮かべ下肢を小刻みに震わせる直也。
「あぁ…ママ…」
「良いのょ…直ちゃん…」
直也の射精が終わるのを待ち康子は、もう一方の手で直也のパジャマを脱がせ始めた。
直也の物を握ったまま屈むと足首からパジャマを脱がせて行く。
康子の掌の中には射精を終えたばかりだが未だ脈々と息づく物が。
「お風呂で一度、綺麗にしましょう」
康子は直也を促すように浴室に入る。
泡立てた直也の下肢を素手で優しく洗う。
愛撫するような手の動きに直也の物は更に硬く成って行く。
交互にシャワーを浴び再び脱衣所に戻る。
「このままママの部屋に行く?」
康子の声に、コクりと頷く直也。
自制心と淫欲が交錯する中で康子は既に高ぶりを抑える事が出来なく成っていた。
全裸のまま肌を寄せ合うように寝室に入る康子と直也。
見慣れた筈のダブルベッド。
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