毎週、週末には聡美と車でドライブし、愛し合った。勇作のマンションで、朝
からずっと睦あう事もあった。聡美は、貪欲にセックス吸収していった。勇作
の求めるものに応じ、自分が上り詰めやすいように体を動かして行く。
聡美との関係が始まってから3カ月程経った頃、義姉からメールが届いた。勇
作の初めての女性は、義姉の紀子だった。それから、17年間勇作に恋人がで
きても、づっと関係は、続いている。自宅のマンションに着くと部屋には、既
に明かりが着いていた。
「お仕事ご苦労様」
今年41になったとは思えない見事なプロモーションの紀子が下着姿で迎えて
くれた。
「久しぶりね。若い子のほいが、やっぱりいい?」
「いや・・・最近仕事がちょっと忙しくて、連絡できなかった。姉さん、今日
は、ゆっくりできるの?」
「仕事でトラブルが有ったからって、家のこと義母さんにお願いしちゃったから」
紀子とキスをかわすとそのまま寝室へとむかった。
セックスの後の心地さに酔っていた勇作に、紀子から思いもしない言葉が飛んだ。
「今度は、本気みたいね、でも姪じゃ結婚できないわよ」
「知ってたの・・・」
「聡美がここ何ヶ月かで急に色っぽくなってセックスに目覚めたのは、わかっ
てた。でも、相手があなたと分かった時は、驚いたわ。あなたは、聡美の事気
付いてると思ったから」
「どういう意味?」
「聡美は、私とあなたの娘よ」
「・・・」
「小さい時から父親より、あなたになついていたから、気付いると思ってた」
「知らなかった」
「いいのよ、変な男に関わって心配するより、安心だもの。ただし条件がある
は。私とも今までどおりに付き合うこと」
紀子は、微笑むと勇作の体にもう一度重なってきた。
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