アーと気持ちを確かめ合い、晴れて恋人同士になった夜から、アーはまた僕の部屋に来る
ようになりました。
あくまで名目は勉強のためですが、実際は二人でイチャイチャしてばかり。
上半身裸で抱き合ったり、キスしたり、アーのおっぱいを揉んだり、吸ったり。
でもセックスだけはさせてくれません。
「お母さんに気付かれるから・・」
というのが理由ですが、僕とアーの部屋は小5の時に増築した部屋で、居間から離れてい
る上、勉強に集中できるようにと防音もしっかりしていて、よほどの大騒ぎをしない限り
母さんに気付かれるとは思えません。
でもその事を言っても、アーは頑として譲りませんでした。
万が一を考えれば慎重になる気持ちも分かったので、それ以上は言いませんでしたが。
でもアーの下半身、要するにマ○コに触るのもNGと言われたのには納得できませんでし
た。
内心、マ○コを責める内にアーにもチ○ポを触れるようになってもらい、セックスの代わ
りに手で逝かせてもらえるようにしたいと思ってたもんですから、これにはかなり抗議し
ました。
しかし、この時のアーの主張は、
「だってター、そこまでやらせちゃったら、絶対歯止め掛からなくなるでしょう?」
と言うものでした。
確かに言われる通り、歯止めが掛からなくなる自信はあります。
でも、それを素直に認めるのも口惜しいので、
「歯止めが掛かんなくなんのはアーの方じゃねーの?」
と言ってやったら、すごい顔で睨まれてしまいました。
アーは認めませんでしたが、図星だったのだと思います。
そうやって三日ほど経ったある日。
朝飯を食べた後、僕は散歩がてら近所のコンビニまで行って雑誌の立ち読みをしていまし
た。
一通り立ち読みも終わり、帰ろうかとコンビニを出た時です。
目の前の道を母さんの車が走っていったのです。
その日は母さんは一日中家にいるとの事だったので、不思議に思って家に帰ると確かに母
さんの車はありません。
家に入った僕は、シャワーを浴びていたアーに母さんがどこに行ったのか尋ねました。
すると、市内に住む従姉が事故にあって怪我をしたそうで、出張中の旦那さんが帰ってく
るまで付き添いに行ったとの事でした。
事故と言っても膝と足首を痛めたくらいで大した怪我ではなかったそうですが、事故のシ
ョックで不安になったらしく、母さんに来て欲しいと電話があったのだそうです。
ちなみに旦那さんが帰ってくるのは夕方になるとの事。
つまり母さんが帰ってくるのはそれ以降という事で、それまでの間、僕とアーは二人っき
り・・・。
待ちに待った機会です。
そこでふとある疑問に気付きました。
「お前、なんで今頃シャワーなんて浴びてんの?」
アーがお昼前の時間にシャワーを浴びていたのです。
「え・・・あの・・だって・・・・」
浴室の扉の向こうから、アーの戸惑ったような声が聞こえます。
「お母さん、いないって聞いたら・・・ター・・絶対したがると思ったから・・・・帰っ
てくる前に、キレイにしとこうと思って・・・」
『なんだよ、やる気満々じゃん』
アーもこんな機会が来るのを待っていたのかもしれません。
そう考えるだけで、とても嬉しくなってきます。
「あ!じゃあ、俺も一緒に入っていい?」
ナイスなアイデア!と思って勢い良く扉を開けると、目の前には久し振りに見る全裸のア
ー。
「ちょっとっ!なに開けてんのよヘンタイ!!!!」
その途端、もの凄い罵声が浴びせられました。
ついでにシャワーのお湯まで。
慌てて扉を閉めた僕が、
「なんでぇ!?いいじゃん、今さらぁ!」
と声を上げると、
「ダメェッ!恥ずかしいから絶対ダメッ!!」
と叫び返してきます。
すでに一度セックスした間柄なのに・・・。
今からまたセックスするのに・・・。
女の気持ちは本当に分かりません。
「いいから、部屋で待ってて!」
しょうがないのでアーの言う通りに部屋に戻ろうとした時、
「そういやター、昨夜お風呂入った?」
とのアーの声。
「あ~、昨日は夕方シャワー浴びたから、夜は入ってない・・」
あまり良く考えないで答えたら、
「えぇーっ!?・・ターもシャワー浴びてよぉっ!・・・アタシの後でいいからっ!!」
と、大声で言ってきます。
「え~?いいよ・・そんな汗かいてないし・・・」
「ダメッ!・・体キレイにしてくんなきゃ、させてあげないっ!!」
そこまで言われたら従うしかありません。
「・・・あ~、も~、分かったよ」
しょうがなく僕は、廊下に座り込んでアーが出てくるのを待ちました。
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