気を抜く間もなく、今度はペニス攻撃に移りました。
指を抜くと、ガチガチに硬直したペニスが待ち受けております。
下半身が一瞬解放された途端に、今度はその蜜壺に肉茎を差し込む彼。
「あぁぁぁ~!」
しかもガンガンと突いて来ます。
「ダメ、ダメ・・。」
彼の背中を叩きながら、
(凄い、何と言う凄さなの、こんなの信じられない・・。)
若さと言うそのエネルギーに、私はただ耐えて、乱れるだけでした。
「モウダメ・・モウダメ~~、シュンジャゥ・・シンジャゥ~~ゥ~・。」
抜いては突っ込み、抜いては突っ込みの繰り返し。
私が教えた、様々な体位をその中で使い始めます。
口ではもうダメと叫びながらも、身体は少しもそうでは無い。
(もっとして・・もっとめちゃめちゃに・・)
(今日だけは、私は女なのよ、お願い、私に女を感じさせて!)
心の中で、何度もそう繰り返していました。
「テープ抜いたわね?」
「抜いたよ、もうしまったから。」
洗面台の前で、私は髪を元に戻しておりました。
「そう。ならいいけど。」
あのテープだけは、忘れて行っては困るのです。
でも、彼にとっては大切な物、その心配はないですけど。
風呂から出て、身体を拭いている彼に向かって、そう応えました。
「他に、忘れ物は無い?」
このセリフは、母親だからかしら?
自分でも、何となく仕切っている様で、可笑しい。
髪を元に戻し終えると、ユックリ下着を身に着け始めます。
情事の後、如何して何時もこんな感じなんでしょうか?
何となく、身体の中に脱力感が漂っているのです。
「帰りに買い物して行くから、途中で降りて。」
これは本当の理由、
ここを出れば、私は一家の主婦あり、母親。
私の役目を果たすだけ。
帰り支度を終えると、自動精算機の前で操作をはじめます。
お金の支払いは、当然私の役目です。
そこは主婦です。サービスカードをお財布から取り出し、それを機械に挿
入、
割引料金での支払いを済ませます。
機械を操作している間、息子が私に悪戯をしています。
「だめ~、こら、もうだめ!」
そう叱りながらも、悪い気はしない。
彼が、私の身体に未練たらたら、なのが嬉しい。
しかも、まだ十分では無さそうだ。
「また今度、私も我慢するから、彼方も我慢して。」
母親の顔が出ていました。
愛しい子、彼の為なら何でも出来ると、今更ながら思う私でした。
車を馴染みのスーパーの前で止め、彼を下ろしました。
その後、買い物を済ませ、家へと向かいました。
当初はここで終るつもりでおりましたが、この母子の行く末が気になる処、
暫く二人の様子を見てみようと思います。<影法師>
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