浴室の一件から、真理の不機嫌も収まらず、数日の日が過ぎた。
ある晩の出来事であった。
私は、妻に頼まれ真理の部屋へ夜食を運んだ。
真理『ン~ン!ン~ン!!アッ!アッ!!エ~チャン!ン~ン!』
真理の部屋から真理の声って云うか、囁く声が聞こえた。
真理『アッ!エ~チャン!気持ち良いよ!プッシー気持ち良いよ~!ン~
ン!ン~ン!!ハッ!ハッ!!アァ~~ン!』
私は、ドア越しに立ち止まって真理の呻き声を暫らく聞いていた。
真理『エ~チャン!エ~チャン!!アァ~~ン!ウッ!ウッ!!アァ~~
ン!ハッ!ハッ!!ン~ン!ン~ン!!プッシー!プッシー!!気持ち良い
よ~!アッ!アッ!!アァ~~~ン!』
呻き声が止んだ。
時間としては数分しか経過していなかったのだろうが、呻き声を聞いた時間
が、私には何十分もの時間に感じられた。
どうしよう?このまま中に入るべきなのか?入らずに帰るべきなのか?私は
ドアの前で考え込んでしまった。
ガッッチャ!
真理がドアを開けて出て来たのだ。
真理『アッ!エ~チャン!!何っ!!!』
真理は驚いた顔で私を睨んだ。
エ~チャン『アッ!アッア~ァ』
私はただうろたえる事しか出来なかった。
真理『ちょっと!中に入って!!』
エ~チャン『うっんん』
真理は私の腕を掴み、真理の部屋へ強引に引き入れた。
真理は椅子に座り、私は真理のベットに座った。
暫らくの沈黙時間が経過した。
時間としては数分しか経過していなかったのだろうが、やはり私には何十分
もの時間に感じられた。
沈黙を破ったのは真理だった。
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