敏は真っ赤な顔をして私を見つめていました。
「・・・お兄ちゃん、今日のお兄ちゃん変だよ。私が裸のお兄ちゃんを見たから?」
ぐちゅぐちゅの顔をしながら敏は泣きそうな表情で声を掛けてきます。その顔
の鼻から鼻水が垂れ下がり口の方へ流れています。私はまた顔を近づけ、鼻の
穴に口を付けて、
ずっ・・・ずず・・・じゅじゅ
しょっぱい鼻水が口の中に一杯になり
ごくん げほっ!
咽りながらでしたが飲みました。まだ口は付けたまま、私はこのまま鼻を食い
千切りたいのを我慢して舌を鼻の穴に挿し込みました。回転しながら出たり
入ったりする舌に敏は思わず、
「フ・・・フッ・・・フファ・・・アッ・・・アック・・・」
くしゃみ寸前な顔で目を閉じようとしてたので、私は敏と共に上半身を倒して
いきました。顔を離すと
「ぐちょっ!ぶふっ」
と、くしゃみをし、私の顔に唾が撒き散らしながら跳ね突きました。
「きたね!唾くせぇ!」
「ぐすぅっ・・・おぎぃじゃん゛もう・・・イヤだよ・・・」
私は持っていた黄色くなった敏のパンツで顔を拭きその内に急に口元に充て、
起き上がりながら、
おげっ!げっーーーーげっげっーーーー
さっき呑み込んだ敏の鼻水とゲロと私の胃の内容物が全部一緒になってパンツ
を黄土色に染めていきました。
ぼたっぼたっ
パンツから吐いたものが溢れ出て床を汚していきます。敏が思わず、
「臭い!お兄ちゃん臭いううぅ・・・うえ゛っ」
敏も上半身を起こしながら、垂れ落ちるゲロを敏は見ていてもらいゲロしそう
になっていた。
「テ・・・テッシュ・・・げーーーっ」
私は嘔吐がとまらず胃がキリキリと持ち上げられるような感覚でかがんでしま
いました。敏も吐き気を押さえ、テッシュを持ってくると、私より先にテッ
シュで口を抑えました。敏は嗚咽だけで鼻を垂らした処を拭いていました。
箱ごと私に渡すと、やはり見たくないのか俯いて鼻をかんでいました。
私はやっとの思いで治まりパンツとテッシュごとゴミ箱に捨てようと投げ入れ
ようとして胃液で濡れてしまったパンツが
びちゃっ!
音をたてながら半分入った状態でぶら下がって胃液を垂らしていました。
「ごぇっ・・・げっ、ごぎいぢゃん・・・げっ・・・早くぢゃんどずでで」
「う゛う゛ぇっ・・・わがっだ」
2人で嗚咽しながらまた、倒れこみ天井を見つめていました。どのぐらい経っ
たのでしょうか、私は無意識に手を敏の口を探り見つけ、指を口の中に入れ舌
を弄り始めました。敏はビックリして歯で指を咬んできたのです。
「でっ!」
抜こうとしましたが
「ぎぃーーーーー」
「いて!いて!やめろ」
もう片方の腕を出し、親指と人差し指で敏の顎からほっぺたをはさみ蛸の口の
ように尖らせて
「おら!口開け!」
敏の顔を左右に小刻みに振りそのうち手を離し
びしゃ
ビンタ張りました。
「はがが・・・」
敏はようやく指を抜いてくれましたが第一関節付近に赤く歯型が付いてしまし
ました。しかし怒りはなく、歯形の指を私は咥え舐めながら、寝返りをするよ
うに身体を向け咥えていた指を抜き腕立ての格好で敏の上に覆いかぶさりまし
た。敏は
「?」
不思議そうに私を見つめ、ハッと気づき、また顔に変な事されるのではない
か?と、顔を左右に振るイヤイヤをしてました。
「敏・・・敏・・・お前よく見るとかわいいな・・・ぷっ」
自分でも歯の浮くセリフ。ましてや妹なんかに言葉を掛けるなんて照れくさい
やら、恥ずかしいやら。可笑しくなっていました。でも、いろんな液体で汚く
なって赤くなっている顔に正直興奮しているのには間違いなかった。
妹は決して美人じゃない。勉強ばっかりで、少し無表情。垂れ目で、口は小さ
くて唇は厚い。髪は長いがいつもバサバサ。輪郭は下膨れ。よほどじゃないと
男は出来ないな。
そう思いながら自分は妹に対してまた勃起してきました。
「敏・・・いいか?」
「なにが!」
真っ赤な顔で敏は答えると、私は・・・倒れこみ・・・
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