「・・・」
敏は黙ったまま立ち上がり部屋を出て行こうとしていたので、
「母ちゃんにこのこと云うのか?」
「・・・」
後ろを向いた敏のスカートはお尻あたりまでずり上がり大きなお尻を覆ってい
るパンツの丁度股下部分が少しぬれていました。
おしっこ?
「敏、お前、さっきトイレに行ったばかりじゃないかむぐしたのか(漏らした
のか)?
「・・・違う!」
敏はそう言い部屋から出て行こうとしましたので、
「パンツ濡れてるぞ。交換した方がいいんじゃないのか?」
敏は、また俯き肩を上下に揺らし始めたかと見ていたら、そのうち鼻を啜る音
が聞こえ、
「前も・・・前・・・もオ・・・ォ・ナニィ・・・ぐすっ・・・してい・・・たら・・・同じ・・・のでてぃ
た・・・ぐすっ・・・」
鼻水を啜りながら敏は小さな声で呟くと部屋から出て行き、自分の部屋に戻っ
ていきました。そのうち
「うわーーーーーーーーーん!!!!!!」
「あーーーーーーん!」
「うっうっううぅぅ・・・あーーーーん!!!!」
凄い声がしたかと思うと、大きな泣き声が響いてきました。
下から
どたどただだだ!
「何してんの!敏子?敏子?何かあったの?」
母が凄い勢いで声を出してきたので、私は驚きながら、
「な、なん、なんでもななないよ、ちょっと勉強教えていて『解らないって』
敏が言ったから、ひ、ひっぱたたいただけ!大丈夫!」
「馬鹿!なにやってんの!早く寝ろ!」
「あ、あぁ」
正直やばいと思いました。嘘言って、敏はどういう風になってしまうか、私は
声をひそめました。
「うぅ・ぅ・・・うぎゃぁあああああんんんん!」
声と共にばたばたと何かを床を蹴る音が聞こえてきました。
「雅人!敏子に何してんの!えぇっ?」
どかどかと階段を上がってくる音。
敏の部屋の前に私は立ち、
「なんでもないったら!なんでもない!」
ガッチリと扉を塞ぎ開けられないように動きませんでした。
「なんで、敏子大声で泣くんだい?」
「ううっ・・・ぐす・・・ううぅ・・・」
「ちょっと驚かしただけ。母ちゃん、明日早いんだろ?」
「あぁ・・・大事な時期なんだから、虐めるんじゃないよ」
「判った」
ふぅ
親は降りていったので気が少し落ち着けました。緊張のせいで汗が出てきて、
いつの間にか股間もすっかり、小さくなっていました。
とんとん
「いいか?」
扉を開けると、敏は頭から布団をかぶっていましたが、膝から下は出ていて、
ムッチリした脛が出ていたので、足下から布団を少しずつ捲っていくと、
「ぎぁ・・・むぐぐ・・・」
また大声を出されてはまずいと思い布団をかぶせたままに抑え付けました。
ばたばたと、足をさせていて、布団が少し持ち上がった瞬間
「あっ!」
敏はパンツを穿いていなかったのです。
「おい!敏!パンツはいてないよ」
「ううぅぅううぅ・・・」
布団越しに聞こえるくぐもった声鳴いてるのか、怒っているのか判らなかったが、
「ごめん、兄ちゃん少しおかしかったな・・・ごめんな」
聞こえているのか聞こえていないのか私は敏が落ち着くのを待って部屋から出
て行こうと扉まで行こうとしたら、
「待って!私・・・の・・・私の・・・あそこ・・・フイテ・・・」
私は敏の方に振り向き、
「ちょ、ちょっと・・・待って・・・」
「うぅ・・・お兄ちゃん・・・私・・・オナニーお母ちゃんにばれるのイヤ・・・」
俯いて泣いている敏の顔を見ながら枕元に置いてあったパンツをさり気なく覗
き込みました。少し黄色くなったパンツを良く見てみますと水が掛かったよう
に別な液体で染みていました。
愛液?
「えっ・・・と・・・」
「なに?」
私は無言で敏に近づき布団の上に座ると顔を敏の顔まで近づかせながらキスを
やる振りをしながら枕元にあったパンツを拾い上げそちらの方に鼻を持ってい
きました。
スンスン・・・スンスン・・・
敏のおしっこの臭い・・・。独特の酸っぱいような塩分が含んでいて少し鼻の奥
を刺すような喉元からこみ上げてくるくさいにおい。
目を閉じていた敏が私の変な鼻息に気づき、自分のパンツが顔近くに有るのが
判ると、
「うげぇっ、げぉっ゛」
本当に吐きそうになったので、私は敏の唇含み吸い込み始めました。
っごっごっ
敏の小さな喉仏が上下するのがわかり顔が小刻みに振るい始めたかと思うと、
モグモグと内容物が口中に溢れ私は舌で掻きまわし歯茎を舐めながら呑み込みま
した。
うごっ・・・ぐぇ゛・・・ずすっ・・・ずすっ
私も口をモグモグしながら敏が離れないように両手で後頭部に手を廻し息が出来
なくなるまで、離しませんでした。敏のすっぱ苦いゲロ。私も鼻からゲロが出
そうなぐらい苦しかったのですが、敏の姿を見ていると何もかもが欲しいと思
いました。
顔を離すとお互い涙目、鼻水、涎が一緒になって顔中がグチャグチャになって
いました。
げふぅっ・・・
とてもまずいゲロを呑み込んだ私はゲロの臭いのするゲップを出し敏の顔をみ
つめていました。敏はまだ少し吐きそうな苦しい顔をしていましたが、
ぐふぅぅぅ・・・
と息を吐いていました。
「お、おにぃ・・・ちゃ・・・ん」
私は、敏のパンツを今まで持っていたのを気づかずに、
「敏・・・」
・・・続く
※元投稿はこちら >>