続きです。レスありがとうございます。
「女の子とこーゆー所に入って、自分は睡眠ですか?」
「え!? あ、いや、その・・・・・・」
恐らく居眠りしていたことを言っているのだろう。すっかり不機嫌になっている。
「その気になったのが、馬鹿みたいじゃない、もうっ!!」
「ご、ごめ・・・・・・」
アリスはこっちの話を聞かずに、手でこしこしとち○こをしごきはじめる。力加減は抜群だった。
「ぁうっ!?!」
アリスはニヤニヤとして、俺の反応を見ている。
「ほらほら・・・・・・手でイカせちゃうから」
「くぅっ、ちょ、まっ・・・・・・て・・・・・・」
動けないもどかしさと、本当に久し振りのSEXだったので、かなりの快感が身体を駆け巡る。
「うふふ。ユウって、Sでもあるけど、Mもあるよね?」
「な、なんだと?」
「だって、こんなにしてるじゃん」
手をち○こから離し、カウパーでネトネトになった手を見せてくる。イカ臭い臭いがツンと鼻につく。
「・・・・・・どうして寝ちゃったのよ?」
「えーと、その、だな・・・・・・」
「正直に言わないと、このまま手でイカせるから」
アリスはそう言って、手コキを再開した。
「あぁ、分かったっ! 言う、言うから!!」
「ん?」
言うと聞いて、アリスは取り合えず、手コキを止めてくれた。
「で? なんで居眠り?」
「えっと、その・・・・・・アルバイトを増やしたんだよ。軍資金が無いと心許ないじゃんか? それに男としてカッコもつけたいしさ・・・・・・」
俺は正直に答えた。事実、二年生になってから授業が増え、更に俺とアリスが離れる授業も一年生の時と比べると増えてきていた。そして俺は空いた時間を使って、普段のバイトに追加するように家庭教師のアルバイトもやっていた。大学の授業も難しくなり、帰ってからは二人で復習などをして、勉強疲れでそのままベッドへ(寝るために)入るのが多かった。故にこのセックスは実に一ヶ月ぶりだった。
「ふ、ふぅ~ん・・・・・・そうだったんだ」
急にアリスは顔を伏せて、さっきまでとは違う反応をしだした。今度はどこか嬉しそうな、恥ずかしそうな顔をしていた。
「そんなこと、しなくてもいいのに・・・・・・」
「いや、でもな? 仮にも恋人同士なんだし、男としてのプライドというかな?」
「アタシは、ユウと一緒なら・・・・・・それでいい」
ぽそっとアリスが呟いた一言に、俺はドキリとする。
「そう、か? でも無いよりか、あるに越したことはないだろ?」
「一緒にいれれば、それでいいよ。アタシはユウと二人でいるだけで、幸せなんだもん。これ以上を求めたりしたら、ばちがあたるよ」
「アリス・・・・・・」
アリスは俺の後ろに回り、何かをした。そしてカチリと小さな音がして腕が軽くなった。
「でも、ユウの優しい気持ちをもらったら・・・・・・」
「もらったら?」
「もっと、幸せになるよ」
この一言で、俺の胸の奥がきゅぅっとなった。言ったあと、恥ずかしくなったのか俺の背中に頭をぽんと乗っけていた。(見えないので、多分そうしていたと思う。)
「手錠、ゴメンね? 痛くしたでしょ?」
「いや、全然? 大丈夫だったぞ」
アリスは再び俺の前に立ち、バスローブを脱いだ。
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