夜になった。
布団はまた部屋の真ん中に寄せ合うように敷いてあり、部屋が広く感じた。
浴衣に着替えていた俺とアリスは、売店で買った飲み物やお菓子を食べて、色々と話しをしていた。
「今日のあの夫婦、羨ましかったな・・・・・・」
「ん? どうした?」
「いや・・・・・・やっぱりあんな風に結婚して、本当の新婚旅行がしたいなって」
アリスは笑ってそう言っていたが、その顔はどこか暗かった。
「出来るよ、お前なら」
「そう・・・・・・かな?」
「そうだよ・・・・・・お前、可愛いし、綺麗だし、気を使えばモテるって」
俺はアリスを褒めていた。が、アリスはどこか上の空だった。
俺は少し考えて、アリスの後ろに回って後ろから抱きしめ、そのままの体勢でいた。アリスは最初はビクッと驚いたようだったが、そのままでいてくれた。
しばらくそのままでいると、浴衣越しにじんわりとアリスの体温が伝わってくる。
「あったかいな・・・・・・アリスはあったかくて、気持ちいいな」
「何よ、急に・・・・・・?」
「別に? 俺はただお前をぎゅっとしたかっただけだ」
「何それ?」
アリスを見ると、くすくすと笑って嬉しそうだった。
「あのね・・・・・・あの時、妻ですって言ってくれて、嬉しかった」
「お風呂の時か?」
「うん・・・・・・あんな風に言ってもらって、すごく嬉しかったーーーーーーここに来て良かった」
「喜んでくれたんなら、嬉しいよ」
心臓のドキドキが自分の身体の外にも伝わってるんじゃないかと思うくらい、大きな音を立てていたと思う。だが、そんなことは気にならなかった。
その心音すら、心地良かった。
「アリス・・・・・・大好きだ」
「・・・・・・知ってるよ?」
「それじゃ、お前は?」
「分かってるくせに・・・・・・」
お互いにくすくすと笑いながら、そのままの体勢でいた。
そして、いつの間にかゆっくりと顔が近づいていて、おでことおでこがコツンとぶつかった瞬間、お互いに動きが止まった。
目と目が合い、数秒間 俺とアリスは見つめ合った。
そして二人とも、ふっと笑って俺達はキスをした。
最初からお互いに浴衣を脱ぎ、生まれたままの姿になって布団に座り込んだ。
「いくよ・・・・・・?」
「うん、いつでも・・・・・・」
アリスの肩を掴み、そっとキスをしてから胸を触る。フニフニと男の身体では有り得ないくらいの柔らかさが手を包み込む。しっとりした肌の感触。ずっしりとした質量感。どれもこれも最高だった。
「アリスのおっぱいってさ、ふかふかで柔らかくって、マシュマロみたいだな」
「そ、そう? ユウはおっきいおっぱいが好きなの?」
「うん、好きだぞ。でもアリスのしか、もう欲しくはないからなぁ」
「もうっ!」
ふにゅふにゅとおっぱいの感触を楽しみながらそんな話をしていると、ピンク色の小っちゃな乳首がだんだんと膨らんで、硬く勃起していた。それを見て、俺は思わずゴクリと生唾を飲み込んでしまった。
「なぁ・・・・・・おっぱい、吸っていいか?」
恐る恐る聞くと、アリスはニヤニヤしていた。
「ユウってば、おっぱいフェチなんだぁ♪ しかも巨乳好きなんだぁ♪」
「え、あのその・・・・・・」
虚を突かれてあわあわとしている俺に、アリスはニヤついたまま、「いいよ、好きなだけ吸って?」と言って、挑発するように胸を寄せて、俺の口元に近付ける。
迫るように乳が現れ、少しだけ驚いたが、身体はまるで操られているように口を開けて、寄り添いあった二つの乳首をパクリと口に含んだ。
含んだ途端、甘くて濃い女性特有の体臭とミルクのような子供のような体臭、そして汗ばんだ匂いとが混じり合ったニオイが、口のなかいっぱいに拡がってくる。一瞬で頭の中が真っ白に塗り潰されて、赤ん坊のように乳房を吸うことしか頭に無くなってしまった。
「んぅ、ふぅ・・・・・・あふぅ♪ も、もう・・・・・・ユウったら、赤ちゃんみたい、だぞ、ぉっ? あひゃぁ♪♪」
感じているのか、アリスの声が震えていたと思う。軽く歯を立てて甘噛みしたり、舌先でくすぐるように舐めたり、乳輪ごとまとめて吸ったりして、食べるようにアリスのおっぱいを俺は攻め続けていた。
口を離すと、「チュポン・・・・・・っ」と音がして、細い糸が伸びる。
「美味しかった?」
アリスが顔をすっかり桜色に染めて、うっとりした表情でそう尋ねてきた。
「これ以上美味いものを、俺は知らない」
「ふふふっ、ありがと」
アリスは今度は俺の股間に顔を近付けて、大きくなっていたち○こを優しく触る。
「・・・・・・今度はここを食べていい?」
上目使いでそう聞くアリスは、誘惑するような誘うような瞳で俺を見つめてきた。
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