「さすがにこれ以上はまずいな」
父が苦笑する。私も頷いた。
少し頭が冷静になっていく。
(とんでもないことしちゃった…どうしよう)
電気を消して、私達も横になる。
10分くらい目をつむっていたけれど、まったく眠れそうになかった。頭は冷静だけど身体は火照っていて…さっきまでのことを思い出してしまう。
「早希…」
小さく声が聞こえて父の方を見ると、目が合った。
「な、なに…?」
父は無言で私の手を掴み、引き寄せる。
手が父の固くなったものに当たった。
(え……)
私がどうしていいかわからずにいると、
「おさまらないんだ…」
「え…ずっと?」
「ああ…ごめんな…早希」
「…ううん…私も…なんか…変な気分だし…」
「早希……」
私の手は自然と父のモノをさすり始めた。
(すごい固くなってる…それに大きい…)
目で見てないからわからないけど、少なくとも彼氏のよりは大きかった。
私のアソコがきゅう、と疼く。
(だめだ…あたし…欲しくなってる…)
でもさすがに一線を越えてしまうのはいけない気がした。本当に、元に戻れなくなる。
でも…本当に本能ってあるんだと思った。私は手を止めることができない。父がズボンと下着を一気におろす。私が直接おちんちんを握ると、「あぁ…」と声をもらした。
私は薄い綿毛布の中にもぐり込んで、父の股間に顔を埋めた。経験豊富ではないけれど、本やビデオで培った知識を駆使して舌を動かす。
「うっ…早希……あぁ…たまらないよ……彼氏に仕込まれたのか?いやらしい舌使いして……っ」
口の中で父のモノがドクドクいってるのがわかる。私は答えず夢中でジュブジュブと頭を上下させた。
「早希っ…ああ…だめだ……出そうだ…」
それから間もなく、何かが弾けたように熱いものが飛び出してきた。私は口で受け止めきれずに顔にかかってしまった。
ティッシュで拭い、口の中のものを吐き出す。すごい量だった。
放心状態の父を残してバスルームに向かった。ぬるめのシャワーを頭から浴びる。すべてを洗い流したかった。
バスルームを出ると、父はイビキをかいて寝ていた。もともとお酒も入っていたし、出すものを出したらスッキリしたのだろう。
私もパジャマを着て横になった。眠れないかと思ったが意外とすぐ睡魔が襲ってきて、気が付いたら朝だった。
※元投稿はこちら >>