「ちょっと会わないだけでもやっぱ寂しいな」
「うん…そうだねー」
「ほとんど毎日会ってたもんなぁ」
「うん」
「あとまだ一週間位会えないのか。なぁ…欲求不満になってたりしない?」
行成が電話の向こうで声を潜める。
「え……欲求不満って?」
ドキリとした。
「俺は結構限界なんだけど。早希はさ…その…一人でしたりしてんの?」
「え…と」
まさか、私が思いもよらない人とセックスしているなんて思わないだろう。
「…たまに…する、かな?」
「…そうなんだ」
ゴクリ、と唾を呑む音が聞こえた気がした。
「俺のこと思って…触ったりすんの?」
「う、うん…そうだよ」
「やべ…なんかすげー興奮してきた」
本当はここのところオナニーの時は父のことばかり考えていた。でもそんなこと絶対言えない。
「なぁ…今、触ってよ」
「…え」
「俺もするから……早希の声聞きながらしたい」
「…でも…実家だし」
「大きい声出さなければ大丈夫だって。」
時刻はまだ22時前。階下では両親が起きてるはず。でもこの流れで断れない…
「ほら…早希?いつもしてるように…触ってみ?」
「…うん……」
私はゆっくり胸に手を這わす。パーカーのジッパーを下げ、キャミソールの上から乳首をさすると、すぐにプクッと形が浮き上がった。
「ん…」
「今…どこ触ってる?」
「…乳首…だよ」
「…早希の弱いとこだな。気持ちいい?」
「う…んっ…」
指でくりくりすると、ハァッと息が漏れた。
「…指舐めて、直接触ってみ」
彼の声が上擦ってる。
私も興奮してきた。
キャミをたくし上げて、濡らした指で乳首を擦る。
「はぁん…」
「…やらしい声…すげぇ興奮する…」
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