身体の火照りが冷め気分が落ち着いてきたところで、起き上がってパジャマを着る。
「…大丈夫か?」
父がテレビに目を向けながら聞いてくる。
「うん…もう大丈夫」
(別の意味では大丈夫じゃないけど…)
正直に言うと、もっと触って欲しかった。でも、そんなこと言えるわけがない。
私は2階の自分の部屋に上がって、携帯をチェックした。行成からメールが来ている。
『実家はどう?ゆっくりしてるかー?一週間会えないけど俺のこと忘れんなよ(笑)』
ぎくりとした。
すでに、忘れそうになってたからだ。
私は返信する気になれずそのまま携帯を投げ出しベッドに横になった。午前中ずっと寝ていたから眠気はない。
思い出されるのはさっきの父との事で…私の手はそれを再現するかのように胸に伸びていた。
パジャマの上から乳首を触る。
(こうやって…触られたんだよね…)
爪を立てて擦ると、パジャマ越しにも固くなっていくのがわかった。
「…はぁ……はぁ…」
パジャマの前を開け、キャミをめくりあげて直に乳首をこねる。
「んっ…あっ…」
どうしようもなく興奮する。そのうちアソコの疼きに堪えられなくなって、パンツの中に手を入れた。割れ目はぬるぬるで、その汁をクリトリスに塗り付けて擦り上げる。
「んぅぅ…はぁぁん…」
たまらない快感に布団の中で身体をくねらせる。クリだけですぐイキそうになってしまう。煩わしいズボンとパンツを脱ぎ捨て、足を思いっきり開いて愛撫を続ける。右手でクリを、左手で乳首を激しく擦って…
「あ…あっ…だめイク……いやぁっ…イッちゃうよ……お父さ…んんっ!」
無意識に父のことを呼びながら達してしまった。
ビクンビクンとクリがまだ痙攣している。
(私…ほんとにおかしくなっちゃった…)
余韻に浸ってぐったりしたまま、私は眠ってしまったのだった。
「早希?…まだ起きてるのか?」
私はドア越しに聞こえる声に目を覚ました。
……父だ。
どうやらつけっぱなしだった部屋の電気がドアから漏れていたらしい。
ガチャ…とゆっくりドアが開けられる。
私はさっきオナニーしたままの格好で寝ているため、動くに動けない。だから寝たフリをすることにした。
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