「やだっ…!…あぁ…」
濡れた服越しに触られて、なんかすごくいやらしい。
「早希はここが敏感なんだな…」
コリコリ。スリスリ。
「はぁん…だめ…だめだよっ…」
でも身体が動かない。
父は両手を使って私の両乳首を刺激してくる。
「はぁ…んっ…うぅっ…お父さ…んんっ……」
びくん、と時々身体が跳ねてしまう私を、父は愛しそうに見つめている。
トン、トン、トン…
2階から降りてくる足音が聞こえて、父は素早く手を離した。胸元にタオルをかけ、ダイニングのテーブルに戻る。
――ガチャ。
「早希~上がったの?…あら?」
母は私が横になってるのを見て顔をしかめる。
「どうしたの?」
「…ちょっとのぼせて」
ドキン…ドキン…
私普通にできてるかな。
「やあねぇ大丈夫?まあ横になってなさい。でもパジャマは着なさいよ、風邪ひくからね」
母はそう言って脱衣所に残っていた私のパジャマを持ってくると、台所で洗い物を始めた。
(……はぁ…びっくりした……心臓に悪いよ、もう)
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