第四章
俊一兄貴の提案で催す事になった“ファミリーセックスデイ”の日が近づいてきた。
盆が終わって一旦はいつものアパートに戻ったが、当然俺はこの日を心待ちにしていた。
前日になり、仕事が終わってから夕方に実家に帰った。
ちょうど夕飯の時間で、食卓をかこってみんなで食事になったが、ゆう姉の姿は無かった。
食事の用意をした母は居るのだが、今夜の0:00から始まる事柄については話題には出なかった。
ほんとにやるのかなと半信半疑な気持ちで居るうちに0:00前になった。
とりあえずリビングに行ってみる事にした。
兄貴と父はもうリビングにて、あれやこれやと言いながらテーブルを移動させたりしていた。
(やっぱりやるんだ。)
リビングとダイニングに広いスペースを作ると、押入れから出した布団を敷き詰めだしたので、俺も手伝った。
よく見ると、俺を含めた準備をする男3人の股間はもう勃起していた。
そうしているところへジャージ姿の姉が現れた。
これから身内におもちゃのように犯されるとわかっていながらも、時間通りに姿を現したのは、生まれ持った姉の誠実さなのかもしれない。
身の置き場に困った様子の姉は父の側に行き、腰を下ろした。
父は横に来た姉の肩を抱き寄せた。姉はチラッと父を見たが、何も言わずそのまま父に身体をあずけた。
母は風呂に入っていたようで、さっきまで風呂場からシャワーを使う音がしていたが、風呂上りの身体にバスタオルを巻いただけの母が、リビングに入ってきた。
母:「あ~ぁ、どうしてこんなバカなことになっちゃったんでしょうね~。」
母:「近親相姦家族になってしまうなんて、」
母:「あなた達を育てているときは、夢にも思っていなかったわ。」
母は湯上りの肌からムンムンと色気を振りまきながらそう言い、準備の整ったリビングを見回した。
母:「あきれた・・・。ほんとに、こんな事は段取りがいいのね・・・。」
父は抱き寄せた姉を膝の上へのせ、上着の下から差し込んだ両手でオッパイを揉んでいるようで、ジャージの胸がモゴモゴと蠢いていた。
姉:「ううッ・・・、うん。」
母:「こんな事、親戚やご近所様に知れたら、表を歩けなくなっちゃうわ。」
兄:「あははは、母さんが言わない限り、知れる訳ないじゃないか・・・。」
兄:「それより、近親相姦なんて思わないで、家族で性的なストレスがたまらないように、」
兄:「性欲処理し合っていると思えばいいんだよ。」
兄:「考え方一つさ。」
母:「・・・、そうね・・・、こうなった以上そう思うしかなさそうね・・・。」
母がしかたなさそうにそう言った。
俺:「でも、母さんもなんだか楽しそうじゃないか、あははは。」
母:「まさと・・・。」
母が愛しそうな目で俺を見て名前を呼んだ。
母:「私、正人が大好きよ。イケメンだし、優しくしてくれるし・・・。」
母:「お父さんに恋した時の事を思い出すわ。」
恋人に言うように母が微笑んでそう言うと、俺に抱きつきキスをしてきた。
「・・・・・。」
母:「俊一、あなたはもう少し女性を尊重しなさい!」
母:「あなたを相手にしていると、」
母:「もうほんとにおもちゃにされているって、実感させられちゃうわ。」
母:「女はおもちゃじゃないし、往かせればいいってもんじゃないのよ!」
それは母親が息子に言って聞かせている態だった。
俺:「あははは、母さんがセックスの説教をするとは思わなかった、あははは。」
「あははは。」
こうやって我が家の近親相姦日がスタートして、俺は週に一度、実家に帰るようになった。
が、しばらくしてからの兄の話では、決めた日でなくても父も兄も抜け駆けをしていて、セックスしていると言う事だ。
父が母に抜け駆けする事は無いが、男を喜ばせる全てをそなえた美人が二人もいて、我慢なんかできないってことだった。
姉は頭を切り替えたのかあきらめたのかはわからないが、求めれば拒む事はないという。
母はやはり息子のチンポで往かされる事には抵抗があるらしいが、言葉とはうらはらに寝室を空いていた部屋に替え、父とは別で寝るようになったとのことだった。
そして、二人とも避妊薬を常用しだしたとのことである。
俺はその話を聞いて勤め先を実家の近くに換え、実家に引っ越した。
あこがれの母や姉と思う存分にセックスできるのなら、どんな事でも犠牲にできた。
今では昼夜も場所も問わず、母と姉の身体と羞恥を思う存分に楽しんでいる。
( 完 )
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