『えっ?お父さん?』優子は驚いた表情で父を見つめた。だが父は何事も無かったように、
娘の肩に手をかけまた揉み始めた。「前から!?」「ああ、おまえこの胸の付け根のとこ揉むのが
気持ちいいっていったろ。この方が親指に力が入ってグイグイ出来るからな。
ほら、この方がいいだろう。」「うん‥。」屹立した自分のものに娘が気づく前にと、
とっさの行動だった。『あっけに取られて気付かなかったようだな。危なかった。
一応アレもなんとかおさまったか。』ホッとしながらまた娘の肩を、今度は正面から
揉みほぐしていった。しばらくして優子が呟いた。「なんだ。急にクルンてされたから
何か叱られるのかと思った。それか…」優子は少しいいよどんだ。「ん?それか…?」
「……キスされちゃうのかと思っちゃった。」「な、何言ってんだ!」顔を染めて父は言った。
「冗談だって。お父さん赤くなってる。」「こら、からかうな。」わざと怒ったようにして、
強めに肩を揉み始めた。『だって、お父さんエッチっぽい息づかいだったんだもん。
それに…。』『まさか、娘の体触って興奮して、勃起したなんてこと、バレてないよな。
俺をからかってみただけだよな。』しばらくお互い無言のままだった。
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