その瞬間、肩や首とは比べ物にならないほど、ふんわりと柔らかな、しかし張りのある感触に
ドキリとした。どぎまぎしたといってもよい。「お父さん?」父親の様子を訝しげに感じ、
優子は問い掛けた。「全然筋肉モリモリなんかじゃないぞ。女の子はこのくらいプニュっと
してる位が可愛いよ。」「やだ~。やっぱり太いってことー。」優子は少し膨れて見せたが、
父親から「可愛い」という言葉を聞いて、内心嬉しかった。『ああ‥柔らかい。若い女の子
の肌はこんなにもふんわりしてるのか。』父は娘の柔肌の感触をしばらく楽しんだ。
『あれ、なんかお父さん息づかいがちょっと荒い…?。』父親は自分では気付かなかったが、
興奮したかのようなハッハッという息が、鼻や口から娘の耳元や首筋にかかっていた。
そしてその高ぶりはいきなり父親を襲った。あっと思う間もなく、自分のものが熱くいきり
立つのを感じた。「!。まずい!」娘に体を密着するほど寄せていたため、その自分のものの
変化を気づかれることを恐れ、瞬時に体を離した。優子は一瞬腰の辺りに何か堅いものを感じ、
まさかと思い振り向こうとした時、父親は優子の肩に手をかけ、いきなりぐるっと娘を
自分の方に振り向かせた。
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