いきなり口を塞がれ、優子は息苦しさにもがいた。その間に父親は肩から
一気に手首まで引き下げたブラウスで、巧みに娘を後ろ手に縛った。父親が先ほど隠し置いた
物は、赤い腰紐数本と白い手拭いだった。その手拭いで優子に猿轡をしながら「おとなしく
してたら後で外してやるからな。」と耳をねぶるようにして囁いた。優子は体をよじって
抵抗し、足をバタつかせたが、程なく腰紐で足首を縛られた。父親はスカートもむしるよう
にして取り去った。優子の自由を奪うのは手足と口の拘束で十分だったが、父親は更に優子の
乳房の上下を赤い腰紐で腕ごと縛り付けた。豊かな乳房は二本の紐で挟まれ、締め付けられ
一層前にせり出し痛々しい。今や優子が身につけている物は、肌が透けるほど
濡れそぼったピンクのパンティーと、白いハイソックスだけだ。それも片方は既に足首まで
ずり落ちている。白い手拭い、赤い腰紐、花柄のブラウスは優子の白い体によく栄えている。
その白肌も羞恥のため朱に染まっている。黒髪は汗ばんだ肌にべっとり張り付き、
まるで責絵を見ているようだ。いきなりの仕打ちに目を潤ませ、怯えたように父を見つめて
いる。『お父さん…どうして…?』
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