だがそれに快感や優越感を感じた事などない。(たまに生理前など、敏感になった胸を触られ
淫乱な気分になる事はあったが。)嫌悪感だけだ。優子の父親でさえ所詮は男だから、
娘の豊かな胸元に視線を走らせる事もある。そういう時、自分を見る父親に男の部分を感じ、
誰に見られるよりも恥ずかしかった。しかし、同時に不快どころか体の奥の芯が甘く疼くのを、
優子は禁じる事が出来なかった。だが今は普段と違い、無遠慮に露骨に娘の胸を凝視している。
優子は耐えかね、隠すようにして両手を胸に置いた。優子の胸から視線を外した父親は、
娘の足元へと移動した。優子は今度はスカートの短さが気になり、仕切りに裾を引っ張った。
父親から下着が見えぬよう伸ばした脚を、ピタリと閉じた。そしてもじもじとくねらせた。
構わず父親は優子の脚を少し開いた。だが、ももから膝にかけてはギュッと閉じられたままだ。
スカートの中が父の目に触れぬようにしたかった。娘の恥じらいの仕草を見て、かえって
苛めたくなった父親は、脚の間に自分の体を割り込ませ、閉じられぬようにした。そして
開いた娘の脚を立てるようにして、何食わぬ顔で脚をさすったり揉んだりし始めた。
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