あまりの気持ちの良さに、声が漏れてしまいそうになるのを優子はこらえた。変な嫌らしい
声になってしまうのを怖れた。不自然さを嫌い、時折会話をするが、父の力強く巧みな技に、
肩を揉まれる気持ち良さ以外のものまで感じてきた。そして口をしっかり閉じて、声が漏
れぬようにしても、鼻から「ンッ。…ンンッ。」と甘い息がかすかに漏れてしまいそうになるし、
それをソッと口から逃がそうとすれば、「はぁ…ンッ」とか「アッン」などとわずかに出そうになる。
感じているようなHな声が出ないよう優子は耐えた。ただ背を父に向けている安心感からか
顔は無防備で、必死に吐息など漏らすまいとする優子の表情は、被虐的な色気に満ちていた。
その表情は見えないが、娘は父親から肩を揉まれ性的に感じている、またそれを必死に隠そうと
試みている。それに気づかない父ではなかった。可愛らしく思うと同時に、少しいじめて
みたくもなった。いきなり優子の両脇に手を差し込み、脇と乳房の上の方を強めに揉みながら言った。
「このリンパの所、気持ちいいだろう?母さんもおっぱい大きかったから、ここが凝ると
言ってたよ。」『やだ…。大きい?母さん…「も」って~。子供が重いからだってば。』
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