娘はというと、何でもない風を装っているが戸惑いは隠せない。
後ろから肩や首筋を揉まれただけで声が漏れそうになり、こらえるのに必死だった。
しかし今は、すぐ目の前で父に自分の胸元や表情をずっと見つめられている。自分の胸が
父の手の動きにそって揺れたり弾んだりするのが恥ずかしい。
凝りが揉みほぐされて気持ちよいあまりに、声が出ることも恥ずかしい。
目も口もキュッと閉じているのに、つい鼻から「アフン」「ンフッ」とかすかに色っぽい息が漏れ、
慌てて口を半開きにすると「アフッ」「クッ」と甘い声が出てしまう。
目線も定まらず、うつむき目を伏せ、長い睫毛をフルフルと震わせている。時折顔を上げると、
自分の胸と顔を交互に見ている父親と目が合ってしまい、また真っ赤になりうつむいてしまう。
何よりも下着でこすられた胸の先っぽがジンジンと甘く疼く。その度快感に堪えきれず、
何度か喘ぐような声が出てしまった。そして乳首だけでなく下半身まで疼き
時折ジュグッ、ジュグッと露が染み出すのを感じていた。
自分の胸や脇の辺りから漂う、甘ったるい匂いには気づいていたが、もっとイヤラシい、
性的な匂いが立ちこめてきた時は、身の置き場がないほどの羞恥を感じたのだった。
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