1-7 火 種 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
部屋に戻った圭介はパソコンに火を入れ、いつものネットゲームにログインした。
チャットで仲間と挨拶を交わし、狩場に出てはみたものの集中力を欠き、
すぐにキャラを死なせてしまった。
夕方偶然に見てしまったビデオの中で喘ぐ母、佐織の姿が脳裏に過ぎり、
股間を熱くしていた。(なぁに自分の母親に欲情してんだよ・・・)
そう自分を諭してはみたものの、あの映像が頭の中でリピート再生され、
ゲームどころではなくなっていた。
ゲームの仲間に別れを告げログアウトした圭介は、貯め込んだお宝ファイルを開き、
お気に入りの動画を再生した。若くて細身で美乳のAV女優の物だ。
それは母親とは間逆な女だった。
脳裏に再生された母親の映像が払拭された。
動画に見入った圭介だったが、いつものように股間が反応しない。
他の動画に切り替えても反応せず、逆に萎縮していった。
何本かの動画を切り変え再生しているうちに、お気に入りの女優の緊縄物が出てきた。
縛られて目隠しされた女優がバイブで責めを受ける場面だ。
その時、わずかに股間が反応した。
そして払拭した母親の映像とリンクしてしまった。
圭介は思わず目を閉じその映像を開放した。
集中し思い出す。
キツク縛られた豊満な胸、亀甲縛りされた肉付きの良い腰つき・・・
そして大きなお尻。卑猥な息遣い。
股を通る紐の隙間から見えるバイブで喘ぎながら男のペニスに舌を這わす母。
仰向けになり頭上からペニスを口に押し込められ、太いバイブを激しくピストンされ
大きく股を広げ、縛られた胸を自分でまさぐり乳首をつまみあげている母。
圭介はジャージとパンツを下げ、硬く反り返った自分の物を猛然としごき始めた。
いままで母親をオカズにしたことが無かった圭介は異常な興奮を覚えた。
更に映像が妄想に変わり、自分の硬く反り返った物で母親を犯していった。
(母さんはこんなヤラシカッタンダ・・・こんなに淫乱だったんだ・・・)
妄想の中の母は目隠しを外し、圭介を見つめながら圭介のペニスに舌を這わせ、
自分のクリトリスをいじりオナニーを始める。
そして硬く脈打つ圭介の物を握り激しくしごき、亀頭を舐ってくる。
圭介の右手は更に激しく上下し、その時を迎えた。
「かぁ・・・さん、ぁあぁ・・・かぁさん・・・俺・・・うぅぅぅぅ!ッ~・・・」
過去のオナニー人生の中で経験したことが無いほどの快感が圭介を襲った。
妄想の中とは言え、実の母親を犯し、その口に射精してしまった。
放った精子の量も半端では無かった。放尿したのかと錯覚するほどの量を放出した。
しばらく余韻で動けずにいたが、余韻が消えるのと反比例して罪悪感が襲ってきた。
(俺・・・母さんを・・・、母さんにしちまった・・・何やってんだぁ俺は・・・
変態じゃん・・・)
罪悪感に押され反省はするが、ある程度時間が経つと再び動画が再生される。
その晩、圭介は3度、妄想で、母、佐織を犯していた。
そんなこととは露にも知らず、佐織はいつものよう朝を迎えていた。
圭介を起こしお弁当を作り、いつもと変わらない朝。
佐織は昨日のことは何も無かったかのように振る舞い、そう意識していた。
しかし圭介はいつもとは違っていた。
昨夜、それまで少しも女性として見ていなかった母親。
その母親をオカズにオナニーをしてしまったのである。
ジーンズとTシャツ姿でキッチンに立つ佐織のムッチリとしたヒップライン・・・
かすかに透けて見えるブラジャーのライン・・・無造作に髪を結び上げた首筋。
昨日までとはまるで違う景色がそこにあった。
母を気遣い、努めて明るい声で「おはよう!」とは言ったものの、
次は「行ってくる」まで口に出せなかった。
※元投稿はこちら >>