1-10-1 告 白 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
母の下着で歓喜した夜の翌日、
「母さん・・・お願いがあるんだ・・・」
夕飯を終え、キッチンで後片付けをしている佐織に切り出した。
「えぇ?なにぃ?」
「あのさ・・・」
「なに?」
「あの・・・」
「・・・?何?言ってごらん?」」佐織は普段と違う圭介の態度を感じ取っていた。
「あの・・・ね・・・一昨日の」佐織はその「一昨日の」の一言で足の裏が冷たくなった。
「!・・・」(何を責められるの?許してくれたのでは?)佐織の鼓動が激しくなる。
「俺さ、変かもしれないけど・・・一昨日に見た母さんのビデオとか・・・さ」
「・・・」
「あれ・・・、貸して欲しいんだ!」圭介は思い切って切り出した。
「・・・ぇ?・・・何するの?・・・えぇっ?」
佐織は拭いていたお皿を落としそうになった。
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