許可が、おりればげんきんなもので
その朝食?の片付けをする母に
早速、欲情(笑)
「手伝うこと、ある?」
なんて、取り繕った言葉をかけながら、寄り添うように立つ
「あらっ、嬉しい、自分から手伝うなんて言うのは、いつ以来かしらねぇ~?(笑)
でも、大丈夫よ、ありがとね」
そう笑顔を向けてくる母
「そう……」
納得した返事を返して、母の尻を撫でる
「あっ!こらぁ、邪魔はしない」ちょっと、怒った風に言う母
「ごめぇん、魅力的すぎて、無意識に触ってた(笑)」
「もう……」
嬉しいようで恥ずかしいような表情で母は呟く
「すぐ、終わるから、待ってなさい」
キッチンから追い出され、仕方なくリビングのソファに座り
テレビを点けるが、面白い番組もない
すぐに消す
「あら?テレビは面白くないの?」
そう言いながら
寄り添うように左隣に座る母
そして腕に抱き着くようにして
肩に頭を預けてくる
「あとで、一緒にお風呂に入ろっか?
背中、流してあげるよ
でも、少し休憩ね…」
「…うん」
お互いに、少しの緊張と安らぎを感じながら
静寂な時が流れていた
続く
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