2-7 由香と佐織・・・・・
佐織との淫行を終え部屋に戻った圭介は、携帯の着信に気が付いた。
付き合っている由香からのメールだった。
母、佐織と淫行を重ねるようになってから、すっかり疎遠になっていたが、
都合が良かったことに彼女も家庭の事情で色々忙しかったようで、責められる
ことはなかった。
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〈明日の日曜日、クラブ昼までだよね、
その後、私の家に来ない?
明日誰も居ないんだぁ(ハート)〉
《いいけど
何時まで帰って来ないの?親》
〈最終の飛行機で帰る予定だから
9時過ぎないと帰って来ない>
《わかった》
〈じゃ、明日ね~~(ハート)〉
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(あいつとも久々だな・・・・・・ここんとこ母さんと毎日だしな・・・・・・)
「たまにはイイか」とつぶやいた。
翌日の朝。
その日の朝は佐織にちょっかいを掛けず出かけた。
帰りに友達の家に行く約束をし少し遅くなると伝えた。
クラブを終え待ち合わせ場所に行くと由香はすでに待っていた。
自転車を並走し由香の家へ向かった。
部屋に通されベッドに腰を下ろした。
ピンク系のカーテン、白いジュータン、淡いピンクのベッドカバー。
由香の家に来るのは初めてだった。部屋全体に柑橘系の香りが広がっていた。
キレイに整頓された棚にはクレーンゲームで取ったと思われる、ぬいぐるみが
飾られていた。壁には男性アイドルのポスターが飾られている。
由香は圭介の対面のソファーにクッションを抱え込んで座っていた。
「あんまりジロジロ見ないで、恥ずかしいから」
「・・・・・・呼んでおいて、よく言う」
「昨日あれから必死に掃除したんだもん」
「うん、きれいだ」
(ふ~~ん~~、由香ってこんな部屋に住んでたんだ~)
圭介のゴク普通な高校生としての感想だった。
学校の事、クラスの友達の話し、クラブの事等、由香が一方的に話していた。
次第に会話が途切れ、間が空く。その間を塞ごうと由香はCDを掛けた。
「こっち来いよ」圭介が誘った。
「汗かいたまんまだもん」
「いいから来いって、キスだけ・・・・・・」圭介は手を差し伸べた。
由香はその手に掴まり圭介の横に座った。
圭介はすかさず由香をベッドに倒し軽くキスをした。
そして優しく胸に手を這わせる。
「嫌、汗臭いもん」
「関係ないのに」
「そんなこと言ったって・・・・・・」
「じゃシャワー浴びて来いよ」
「圭ちゃんも一緒にはいる?!」由香は大胆な事を言って恥ずかしがっている。
「まじ?」
「・・・・・・うん」
「本当に親帰って来ないんだろうな?万が一ってことあったら俺殺されるぞ」
「大丈夫、さっきママから予定通りってメールきてたし」
圭介はバスルームに案内され、先に入るよう促された。
シャワーを浴び、髪の毛を洗っている時に由香が入ってきた。
圭介からシャワーノズルを取り上げ恥ずかし気に後ろを向きで流していく。
圭介は由香の身体に対し佐織ほどの興奮は起きなかった。
それよりも悪いことをしているようなドキドキ感の方が強く落ち着かなかった。
「なんか、やっぱ落ち着かねぇな」
「う、うん」
「俺もう出るわ」
「うん、私髪の毛洗ってから出るね、部屋で待ってて」
「おけ、わかった」
圭介はバスタオルを巻いたまま脱いだ服を持って由香の部屋に戻った。
テレビを付けベッドの掛け布団を剥がし裸で寝転がり由香を待った。
やがていい香りを全開にして由香が戻ってきた。
「わぁ圭ちゃん、なんも着ないで・・・・・・」
「あぁ、せっかくキレイにしたしな・・・・・・」
由香はノーブラでキャミソールにショートパンツだった。
圭介はその姿に以前ほど興奮を覚えない冷静な自分を可笑しく思った。
(やばいなぁ・・・・・・この前も・・・・・・だったしなぁ・・・・・・)
由香は裸で横たわる圭介に腕枕を要求し、密着して行った。
「じゃぁさっきの続きだ」圭介はそう言って唇を合わせていった。
<コクン>と頷いた由香は圭介にしがみつき胸を押し付けていく。
「お前も脱げ!」由香を起こしキャミソールを剥ぎ取る。
寝ても起きても形の変わらない胸が露になった。
圭介はその胸を揉んだ・・・・・・。
「ッ痛いよ、圭ちゃん・・・・・・優しくして・・・・・・」
圭介は佐織との淫行で感覚が狂っていた。
「あ、ゴメン・・・・・・」
そして乳首に舌を這わせ自然と歯を立てた。
「ィッ痛い!そんなに強く噛んじゃ痛いよぉ」
「・・・・・・」圭介は戸惑っていた。
そして圭介の股間は一向に反応を示さない。
その頃、佐織は寝室のベッドに裸で寝そべりオナニーに耽っていた。
佐織はクローゼットの奥から沢山の道具が入った袋を取り出した。
(これを見られたのが始まりなんだよね・・・)
そう思ったが、それは後悔ではなかった。
袋を開け黒い紐を取り出す。
ベッドの脇にビデオカメラをセットした。この後繰り広げる淫行を映す為だ。
それを圭介に見せるかどうかは別として撮り残したいと思った。
紐を手に取り、慣れた手つきで首に掛け結び目を作る。
鏡を見ながら乳房をきつく縛り上げ、背中に回し結び目に通す。
自縛での亀甲縛りを施して行く。
きつく縛り、乳房が赤く染まる。硬くなった乳首を手の平で転がす。
「ぅ・・・」声を漏らす。
ベッドに四つん這いで手をつき鏡に陰部を映し見る。
大きく卑猥なクリトリスを触る。
ビデオカメラに映る様に仰向けになり、クリトリスの皮をめくる。
ピンクの芽を指の腹でなぞると甘い吐息が漏れ出る。
柄付のローターを微かにその芽に触れさせる。
微かに触れる度に<ピクン、ピクン>と尖った刺激が走る。
アナルバイブを手に取り、口咥え十分に唾液をつける。
四つん這いになり、ペニスを受け入れたことのないアナルへ差し込んで行く。
独特の甘い感覚が訪れる。そしてそのバイブのスイッチを入れた。
<ウィーンウィーン>と音が響く。
卑猥にうごめくバイブを咥え込んだアナルをビデオカメラに見せ付ける。
そして普通サイズのバイブをトロトロに濡れた膣の中に吸い込ませた。
バイブの二穴挿入だ。その光景を鏡に映し快感に酔って行く。
その状態から更に、柄付きローターをクリトリスに押し付ける。
「ぁあ~ん、いいぃ~」と喘ぎ声を漏らしていく。
アナルと膣にそれぞれ入っているバイブが薄肉を通してぶつかり合う。
夢中で動かすバイブは抵抗が無いほど濡れ、激しく逝き果てた。
佐織は一回や二回では終わらない淫乱体質である。
膣に入っていたバイブを抜き取り、それをアナルに差し換える。
アナル用ではない太いバイブであっても難なく飲み込む事が出来るほどに、
佐織のアナルは開発されていた。
一回り大きなバイブを取り出し口に咥え唾液を渡らせる。
「圭介のオチンポ美味しい・・・」圭介のペニスに見立てての淫行に耽りだした。
「圭介のオチンポ、私のオマンコに入れて」ビデオカメラに向かってつぶやく。
一気にその太いバイブを膣に突き立てた。「ぅう~圭介・・・あぁ」
仰向けになり乳首にローター付きのクリップを嵌めスイッチを入れる。
「あぁ~圭介、強く噛んで!・・・」クリップの上から強く乳首を摘んだ。
激しくバイブを出し入れし腰を踊らせ、
柄付きローターを最強にしてクリトリスに強く押しつけた。
激しく乱れ快楽を貪る佐織は2回目の絶頂を迎えていった。
けだるい身体を起し四つん這いになり、膣に入っていた太いバイブを
アナルにねじ込んでいく。
「あぁ~圭介、お尻、佐織のお尻犯して~~」
太いバイブを激しくアナルに出し入れする。
「圭介のチンポ汁、お尻に、佐織のお尻にちょうーだーい!」
鏡に映る淫らな自分の姿を見ながら興奮を増して行く。
「あぁ~~~~~~~~」3度目の絶頂だ。
「圭介のオチンポ汁、お口とオマンコとアナルに頂いて・・・・・・幸せです」
余韻の中でそんな淫らではしたない台詞を口走っていた。
「佐織のお尻は、誰にもチンポを入れられていない処女です・・・・・・
きっと圭介に犯してもらうために処女でいたんだと思います。
圭介に、圭介のオチンポで佐織のお尻を犯して下さい・・・・・・」
余韻の中、圭介への淫らな願いを口にしてリモコンでビデオカメラを止めた。
圭介は由香の未熟な口淫でやっと挿入可能な堅さになり、どうにか由香と
重なった。目を閉じ、母を回想しやっとの思いで勃起を維持していた。
しかし圭介の愛撫、挿入は幼い由香にはまだ早すぎた。
「痛いからもういい!」由香に拒絶されてしまった。
しまいには別れ話にまで発展し、二人は別れる事になったしまった。
それほど由香に恋愛感情を持っていなかった圭介は決断が早かった。
(佐織なら全て受け入れてくれる。佐織が居ればいい)
そう思い由香の家を後にした。
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