グ〜〜ッ!
思い切り腹が鳴った。
母親の財布にはそんなに入っていなかった。
朝、新幹線の切符を買ったら、売店のサンドイッチとジュースしか買えなかった。
今、僕の財布には30円しかなく、ジュースも買えなかった。
「腹減ってるのか?」
トイレに響き渡る位の、大きな腹の虫が鳴って恥ずかしかった。
近くの吉野家で、牛丼の特盛をごちそうになり、ラブホテルに入った。
女性経験はあるが、男は初めてだと伝えると、アナル洗浄から始まり、優しくアナルを指で解され、そして抱かれた。
初めて男のチンポがアナルに入って来た瞬間は、押し拡げられる軽い痛みがあり、全部入ると痛みは和らぎ、逆に裏から根元を刺激される快感に、触って無いのに突然襲ってきた快感と共に射精していた。
しかし、おじさんがまだ逝ってないから、アナルを突き上げは続き、今度は撫でられただけで、射精した。
撫でられる度に何度も。
10回位連続で射精させられ、おじさんも僕の中で射精した。
本当に、撫でるというよりも、チンポに触れられただけで射精した。
いや、射精という感じではなく、出た、チンポの先から精子が連続で出てしまったのだ。
母親に連続で絞り取られた苦痛は無く、出る度に快感に襲われた。
僕の中に射精した、おじさんのチンポが顔の前に、僕は当然の様に口に咥えしゃぶった。
今度はおじさんが、僕の精子まみれのチンポを舐めて綺麗にしてくれた。
そして、僕はそのままおじさんの胸の中で眠ってしまった。
朝、おじさんのフェラチオで目が覚めた。
僕もおじさんのチンポをしゃぶり、寝起きにもう一度抱かれた。
ホテルを出て、ファミレスでお昼近い朝食をごちそうになり別れた。
別れ際、金無いんだろと、三万円を渡された。
こんなにと戸惑っていると、
「君が凄く良かったからお礼だよ」
僕は、抱かれる事でお金が貰える事を知った。
その日から、夜になると公園のトイレでホテルに連れて行ってくれる男を漁り、夜露をしのいでいた。
最初は、お小遣いが欲しいと男を漁っていたが、抱かれる快感が増していく度に、お金はどうでも良くなり、ベッドさえ確保出来ればそれで良くなっていた。
僕がまだ小さい頃、母親は毎日違う男を連れ込みセックスをしていた。
僕が初めての射精をする半年位前から、パタっと男を連れ込まなくなった。
連れ込まなくなったのではなく、生活の乱れから、男に相手にされる容姿ではなくなっていたから、誰にも相手にしてもらえなかっただけだった。
だから、そのセックス依存症的な性欲は、僕に向けられたのだった。
男に抱かれる快感を知った今なら、少しだけ母親の気持ちが判る気がした。
中でも、最初に僕を抱いたおじさんとのセックスが1番気持ち良かった。
あれから、何度もおじさんに再会し、その度にホテルで抱かれた。
家出してひと月、おじさんに抱かれるのももう5回目だった。
僕が、家出して、帰る場所も無く、寝る場所確保の為に、毎日違う男にホテルで抱かれている僕に、おじさんが自分の家に来ないかと誘われた。
僕にとって、特別なおじさんになっていたから、その誘いは嬉しかった。
僕は、おじさんの養子になった。
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