いつものように一旦デイユースのホテルの部屋に行きました。部屋に入るとヒロさんにどんな玩具に興味があるか聞かれました。振動系の玩具は持っていましたが、以前のパパが買ってきて使った事は言えないので、主人が買ってきて持っていると嘘でごまして伝えました。
それは一人でよく使ってるの?
意地悪な笑みを浮かべながら聞いてきましたが、恥ずかしくて直視できずに、
たまに…
と聞こえるか聞こえないぐらいの声で呟きました。
挿入系は持ってない?
実は物凄く興味があったのですが、男性とも使った経験はなく、自分で買う勇気もなくて入手できてなかったので伏し目がちに頷きながらも、内心は手に入れる機会ができたと少しワクワクしてました。一旦ホテルを出て二人で近くのビル群の地下街に向かいました。ビル群の地下街の一角に緑色に光る怪しげな入口にトイズショップと書かれた店がありました。店の手前で、ヒロさんが先に入ってから3分後に一人で入るように指示をされました。そしてあくまで一人で買いに来たとして、じっくりとバイブを選んで、一番気に入ったのを買うように言われました。まさか私の人生において一人で大人の玩具屋さんに入る事があるとは思ってもいなくて、知り合いとかに絶対に会いませんようにと心に唱えつつも、かなり心臓の鼓動を高ぶらせてなんとか入店できました。中に入ると商品カテゴリーごとに棚分けされていましたが、あまり周りを見る余裕がない私はあたふたしながらバイブの並ぶコーナーに辿り着きました。途中ですれ違う男性客は私を見ると逆にバツが悪そうに私の視界から外れる方に移動していきました。目の前に並ぶたくさんの男性器型の玩具を見ると、とても禍々しい感じで、周りの空気までも禍々しくしていくように思え、段々と淫靡な気持ちに引きずられて、体の奥がキュンとするような感覚になっていきました。サンプル品を手に取ってスイッチを入れてみると、静かな店内に想像以上の唸り音でクネクネと駆動し、慌ててオフにしようとして余計にパワーを強くしてしまうという失態をしてしまうのでした。ふと我に返って、商品を選ぶフリをしながら周りに目を移してみると、ヒロさんが離れた所から微笑みながらこちらを見てる事に気づきました。そしてその他に3~4人の男性客がいましたが、なんとなく全員私の動向を観察しているように感じました。そのような事を考えながらちょうど別の商品を手に取った瞬間にお尻の辺りに違和感を感じました。キャッと声を出しそうになりながら振り返るとスーツを着た年配のおじさんが背後に立っていて、
そのバイブは中も外も気持ち良くて、すぐに絶頂してしまうよ
と囁くように耳元で言われて、背後から私のお尻に硬くなった股間を押し当ててきました。怖さのあまり、体が硬直しましたが、必死の想いでヒロさんの方を見るとニヤニヤしながら何度も頷いて、受け入れなさいと言わんばかりに目配せしてきました。私は恐怖で心を圧迫されながらも、お尻をずらして押し当ててくる男性器をかわしましたが、頭の中には逞しくいきり勃ったその男性器がはっきりとイメージに浮かんできたのでした。たまらず最初に目をつけたバイブの未開封の新品箱を手に取り、もうこれにしようと思うと、また耳元で
可憐な顔してそんなもの使って遊ぶんだね
と囁いてきて、顔が真っ赤になるぐらい恥ずかしくて、軽く会釈のように頷いて、速足でレジに行き、会計を済ませ、店を出るのでした。ホテルに戻ろうと辺りを見渡してもヒロさんが見当たらないのですが、
後ろを見たときに、先ほどのトイズショップで股間を押し付けてきたおじさんが後をつけてきたのがわかったので慌ててホテルに急ぎました。ホテルに入る所で後ろを確認した時はまだついて来ていたので、エレベータを
待つ間は恐怖でとても長い時間に感じ、エレベーターの階を押した後、閉のボタンを連打して扉が閉まるまでは恐怖しかありませんでした。なんとか無事に部屋に戻るとヒロさんがすでに戻っていました。
欲しいの買えた?
と聞いてきたと思うと、突然にスカートを捲り上げ、パンティの中に乱暴に手を突っ込んで私の秘部が音を立てるぐらい十分に濡れているのを確認すると、とても満足そうな顔を浮かべました。そして新しく買ったバイブを取り出したヒロさんはそれを使って私を弄びました。私は何度も気持ちいいを絶叫しながら、内腿からお尻の穴までたっぷりすぎるぐらいの愛液を噴き、頭が真っ白になるぐらい何度も絶頂させられて、その日の逢瀬を楽しんだ事を覚えています。しかし私の本当の愉しみは持ち帰ってからでした。ヒロさんと次に会うまでの1か月はこのバイブを使って自らを慰めましたが、これを使う時は決まってあの時の押し付けおじさんの逞しい股間や囁き声を思い出し、そして尾けられた後、捕まってどこか狭くて暗い所に押し込まれて犯される所まで妄想するのでした。そして犯される妄想に合わせて、前からや四つん這いになって後ろからも何度も何度も出し入れして頭がぐちゃぐちゃになってしまうぐらい感じて自慰をするようになり、心もカラダもより淫らになっていくのでした。そしてヒロさんにそれを報告すると
だんだんとやらしい奥さんになってきたね
と意地悪に言われるのでした。
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