美術館に着くと、主人と娘が手を繋いで一緒にまわっていたので私は自分のペースで一人で観覧するのでした。いくつもの小部屋に分かれていて部屋毎にテーマの違う前衛的な作品が展示されていて、感心しながらじっくり観覧しました。そして中盤に差し掛かった時に突然背後から肩を軽く叩かれ
昨夜はどうも。奥さん、高そうな下着忘れていきませんでした?
振り返って顔を見た瞬間、血の気が引き、思わず主人と娘が近くにいないか確認してしまいました。昨晩、私の体を弄んだ5人の内の一人で、しかもお風呂の時に声を掛けて来た2人の内の1人でした。どうやら下着を返したいので車まで取りに来て欲しいという事でした。物凄く悩みましたが、1軍の下着でかなり高級な下着だったので、取りに行く事にしました。念の為、他の4人はどうしたのか聞くとバラバラに美術館で観覧してるということでした。私は家族と一緒に来てると伝えたので、それぞれに建物を出て、駐車場で再び落ち合う事にして一人で廊下を足早にすり抜けて、出口で再入館のスタンプを押してもらって駐車場に出るのでした。
こっちです。こっちです。
30m先から呼ぶ声がしてそちらに行くと白いハイエースのようなワンボックスカーの横に立っていました。サイドには真っ黒のスモークが貼ってあり中は見えませんでしたが、スライドドアを開けてすぐに置いてある鞄に入ってると言いながら目の前で彼がスライドドアを開けた瞬間、中から手が伸びてきて、強く車内に引っ張られました。私はキャッーと声が出て反射的に踏ん張りましたが、ドアを開けた男性が背後から強く押し込んでくると、いとも簡単に車内に引き込まれ、ドアを閉められるのでした。中央列のベンチシートの真ん中に座らされて両脇には男性が二人座っていました。そして後ろの列にも1人座っていて、私が押し込まれてすぐに運転席と助手席のドアが開いて男性二人が乗り込んでくるのでした。
奥さん昨日は最高だったね。これ忘れてたよ。
と言って私を引っ張り込んだリーダー格の男性が手に下着を持って言うので、取り返そうとするとサッとかわされて、
じゃあ今日はもしかしてノーパン?
と言うやいなや両側から足を開かされ、スカートを捲られて、パンティが露わになるのでした。私は、
やだっ!今日はやめて!家族もいるのよ
と必死で抵抗しました。
確かにご主人にばれるとこっちもまずいしな…
と言って物分かり良さそうな事を言いながら、リーダーとは反対側にいた男がパンティの上からおもむろに電動マッサージャーを私の股間に押し付けてくるのでした。あまりに刺激の強い所謂電マに顎が上がって仰け反ってしまい、一瞬のうちに息も絶え絶えになって全身に電流が流れたように快楽が駆け巡るのでした。
これ、気持ちいいでしょ?奥さん…
耳元でそう囁かれて、思わず気持ちいいっーと叫んでいました。強く押し当てられたと思うと離されて、また押し当てられを繰り返して、何度か軽い絶頂を迎えるのでした。後ろの男は私が大声で絶叫しそうになると首を仰け反らせてキスをし同時にブラごと服を捲り上げ、露わになった乳首も同時に刺激するのでした。運転席の男はというとスマホで動画を撮っているようでした。ここまでくると正直なところ、私は秘部の中を掻き混ぜてもらいたくて疼いていましたが、すぐにはそうしてもらえず、脱がせたパンティの匂いを嗅ぎながら
この白く汚れてる部分、めちゃくちゃ臭いで~
と5人で笑いながら言うので、恥ずかしくなって、やめてというのですが、息も絶え絶えでほとんど声にはならず、羞恥心だけが私を覆いつくすのでした。そして直に電マを押し当てられたのと同時にリーダー格の男に指を2本挿入され、上部に向かってテンポよく刺激されると電マの刺激と指による中の刺激が一緒に強烈に襲ってきて、たまっていた疼きが吹き出るように多量の液体と絶叫がとめどなく噴出するのでした。噴出した液体は昨夜の精液の熟成された匂いやアンモニアのような匂いが混ざり、車内全体に相当キツイ匂いが充満していたような気がします。お漏らしをする直前は羞恥心で潰されそうになるのですが、出した後は開放感と快楽がごちゃごちゃになってどうなってもいい気持ちになるのです。朦朧とした中で、もうこの後は昨日のようになるんだろうなと、少しの期待感を含んだ、なげやりな気持ちで項垂れていましたが、シートに敷かれていた大き目のタオルを私のお尻の下から引き抜くと、端の濡れてない部分で私の腿や秘部を綺麗に拭くのでした。そしてさっき手にしていた1軍のパンティを私に履かせて、ブラや服まで整えてくれるのでした。
奥さんのおかげで、楽しい旅になったよ
リーダー格の男性はそう言って、私に3軍のパンティを丸めて掌に押し込むと、まるで放り出すかのようにスライドドアから私を押し出して、すぐにドアを大きな音で閉めるのでした。何故だか犯される以上に屈辱感のようなものが湧いて一瞬心に穴が空いたような感じになりましたが、すぐに家族の事が頭をよぎり足早に駐車場を去るのでした。館内に戻って、荷物を預けたロッカーに寄り、手の中に握りしめていた3軍の下着を荷物にしまいました。そして再入場スタンプを見せてゲートを通り、一切どの小部屋にも寄らず、出口ゲートの所に向かいました。出口ゲートの手前にグッズ売り場があるのですが、そこで主人と娘の姿を見つけました。髪を指で何度か通して息を整えてから、
ごめん、結構待った?
と聞くと、主人達も少し前に来た所という事だったので、かなり安堵しました。しかし最後に受けた仕打ちは家に帰ってからも、数日経っても、ふつふつとした疼きを私の中に植え付ける残酷なものでした。私はその後何日かはインスタで泊まった旅館やあの美術館のハッシュタグ検索をしたり、自らもそのハッシュタグを付けて投稿してみたりしましたが、あの5人組の手掛かりは掴めませんでした。
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