「あっ、あっふん、いい、あん」
栞の身体から羞恥心が抜け、それとともに身体はリラックスし、感度もさらに上昇する。僕は肉棒から伝わる快感で、早くも脳は2回目の射精感を感じていた。栞の中は抜き差しするたびに、肉棒の先端が粘膜に絡みとられ、狭くなった部分では、カリの括れが擦られ、快感が増幅する。おまけに、栞が快感を声にするたびに、膣内がぐっと締まり、肉棒と肉壁の隙間が無くなるようにピタリとはまる。
「栞ちゃん、ここ持ってごらん」。僕は栞の手をとり、性器同士が結合しあっているリアルな現場をタッチさせてあげる。そこから肉棒を動かすと、まるで肉壁が竿全体をこそいでいる感覚がする。ひとりでに柔肉が動いて、肉棒を奥へと吸い込んでいく感じがする。
「栞ちゃん、気持ちいいよ。すごくいい」。僕は状態を起こして、栞を抱え、あぐらの上で悶える栞を抱き抱える。
「あっ、あん、あん」
栞は細い目を向け、口を半開きにしながら、僕の胸のしがみつき、僕をまっすぐ見つめながら、淑やかな喘ぎ声をもらす。たまに、ネコのような甲高い大きな声も出るが、けっして卑猥な言葉はない。
腰を抱え、下から突き上げる。栞の体かよじれ、顔は快感の苦悶の表情に変わる。
「あっ、あああ、いいです、Yさん、いいい」
僕は栞を上に乗せたまま寝転がり、タプタプのお尻を抱えて腰を揺らす。前後に栞の腰が動く。お尻の肉がタプタプと波打つ。栞のヴァギナは肉棒をしっかりと咥えれたまま、快感のうねりを作り出す。
僕らは暑いキスをする。栞の口の中へ舌を割り込ませる。以外にも、栞は舌を絡ませてくる。段々と栞の声が大きくなっていく。激しく腰をうちすえる。パンパンという腰をうちつける音が部屋に響く。
栞はそのうち、ベッドに手をつくと、腰を浮かせ、自分で腰を動かし始める。栞は目を閉じて、快感を全身で表現するようになった。下から見る栞の顔は普段見せない色気をだし始めたように見える。
「ああ、いいです。気持ちいい、とっても」。栞が雪崩かかってくると同時に、大きな射精感が襲ってくる。
僕は肉棒を抜くと、肉棒に急いでスキンをつけると、栞を四つん這いにさせる。バックから肉棒を差し込み、前後に腰を動かす。とてつもない締まりで肉棒が咥えこまれる。白い背中とお尻の曲線が美しい。肋骨が浮き出て、折れそうなぐらい細いウェストを抱えながら、腰をうちつける。の首筋や背中にはもうすでに汗がにじんでいる。
「あっ、あっ、ああん、きゃー、いい、気持ちいい」。栞はベットシーツを握りしめながら、快感に身を震わせている。
「うっ、ぐっ、いく」。とうとう僕はマックスに達した。
最後は松葉崩しから正常位へと体位を変化させ、フィニッシュ。スキンの中へ大量の精子が流し込まれる。
「栞ちゃん、気持ちよかったよ。もう一回いいかな?」
(続)
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