続き。
ある日のことです。
その日は暑い夏の日だったのを覚えています。
私は暑くて、自分のベッドではなくて居間で薄着のまま母と雑魚寝していました。
夜中に何か違和感を感じて目が覚めました。何だろうと思っていると後ろからタンクトップの中へと手が入ってきていたんです。
びっくりして振り向けば眠っている父でした。
仕事着のままだったでおそらく夜に帰宅してそのまま私と母の真ん中で一緒に寝てしまったんだと思います。
父は寝ぼけておそらく私と母を間違えたんだと思います。
私が手を引っ張って離そうとすると母の名前を呼んで更に手を入れてきました。
パニックでした。
父に胸を触られていることもそうでしたが父が起きてしまってこの状況を見られることが怖かったんです。
どうしようかと混乱していると不意に手が動き胸を揉まれたんです。
ビクッとなりました。
自分とは全然大きさの違う大人の手の感触はダイレクトに私の肌を刺激してそれが言いようもなくぞわぞわと背筋を走ったのです。
固まっている私の胸元を更にその手が這い回り、乳首を指先で擦られて思わず、ひ…っと声が出ました。
自分では弄っても感じたことのない刺激だったんです。
父を起こさないようにと、何とかゆっくりその手をどけようとしたのですが上手く行かず四苦八苦しているとその手がゆっくり下に下がってきました。
その時の私にはそれが何をするのかわかってしまい、さすがにこれ以上はダメだと思い勢いよく立ち上がると父から離れ寝た振りをしました。
父は一度目を覚ましたようでしたが寝ぼけたままだったらしく、その後すぐまた寝入ったようでした。
私は勿論しばらく眠れず、体が変にゾクゾクしたままで落ち着きませんでした。その夜のことは今でも忘れられません。
そのことがあってか、他人から触られる感触を知ってしまった私は度々それを思い出しながら胸を触るようになっていました。
最初は嫌悪感もあったのですがそれがだんだんと癖になっていき、おそらくその時には乳首で感じられるようになっていたんだと思います。
乳首を弄ったあと、下着の上からアソコを触った時に下着が今まで以上にグチョグチョに濡れていたんです。
きもちよかった。
乳首弄りに夢中になって無意識に足を擦り合わせていました。
無意識に声も出ていたと思います。
左手で乳首を弄りながらゆっくり右手でアソコを擦ると乳首から感じる気持ちよさがアソコにも連動していくように感じました。
もっと強く擦ってみたい…
そう思っていつもよりも激しくクリトリスを指で上下に刺激していると、何かがせり上がってくるような感覚があり身体が大きくビクビクッと震えたのです。
その時、初めてオナニーでイってしまいました。
しばらくビクビクと身体の震えが治まらなかったのですが少しすると何だかとても恥ずかしくなってしまい、自分があまりにもはしたなく感じ言い知れない後悔が押し寄せてきました。
それから数日はその事が罪悪感になってしまったようでぱったりとオナニーをやめてしまいました。
エロ本もアダルト電話の番号も全部捨ててました。
その時は、もうオナニーはしたくないと思っていました。多分、初めての絶頂の感覚が怖かったんだと思います。
今日は遅いのでこの辺で落ちます。
※元投稿はこちら >>