愛する彼は6年生 その3
彼らがお風呂から上がって私はゆっくりと湯船に浸かっていた。
すると、扉の曇りガラスの向こうに微かな人影が見えた。
「悟ぅ~? 忘れ物?」
と私が聞くと返事が無い。
気のせいかな?っと思ってそのままにしていました。
お風呂から上がって新しい下着を履こうと思って、畳んで置いた下着を手に持った時、ふと履いていた下着のかごを見た時です。
何故か、微妙に位置がずれている様な気がしました。
私はいつも同じ順番で脱いでゆく為に、いつも同じ位置にそれぞれの下着があるのですが。
今は何故か違う位置です。
私は着換えを終えて居間に戻りました。
彼らの笑い声が二階から聞こえて来ます。
私はテレビを付けて夫の帰りを待っていました。
次の朝が来て息子たちは街まで遊びに行きました。
私は朝食の片付けやお掃除お洗濯です。
彼らは昼過ぎには帰って来る様なので、お昼の用意もしなければなりません。
そして一通りの仕事が終わってひと段落がついたので、ソファーに座ってのんびりとお茶をしていました。
外はいい天気です。
こんな日は、結婚前だったら誰かと何処かへ行きたいなぁ~なんてよく思ったもの。
でも逆に今は独りです。
皮肉なものですね。
だからと云う訳では無かったのですが、私はむずむずする下半身に反応しちゃいました。
右手の中指でショーツの上からワレメをなぞっていたんです。
昨夜の彼の反応も有って、直ぐにぬるぬるになっちゃいました。
そして、段々と集中してゆくと、頭の中は昨夜のお風呂で見た彼の裸姿一色になりました。
息子と違ってつるつるの肌に、しっかりとした肩幅。
それでいて細く華奢なイメージ。
最後にチラッと見えた可愛いおちんちん。
私の行為はエスカレートして行く。
ショーツの中に手を入れて、指をくちゅっとワレメに差し込んだ。
くちゅ、くちゅっといやらしい音が部屋に響きます。
そして私は、もう直ぐ逝けそうになって来たと感じたその瞬間、部屋の外で壁から顔半分だけ出して覗いている彼と眼が合ってしまった。
彼は気が付いたのか、さっと居なくなってしまいました。
暫くすると彼ら二人が一緒に帰って来ました。
「おかえりなさい」
「随分、早かったのね~」
と私が聞くと、息子が
「うん、ちょっと混んでたから、少し早く帰って来た」
と応えた。
すると、やっちゃんも
「凄く混んでたよね~」
と言って二人で二階へ行ってしまった。
私は安心しました。
こんな事で彼が自宅に帰ってしまったら、また私の心は独りぼっちになってしまう。
私は何も無かった様に振舞おうと思いました。
お昼になって彼らが下に降りて来た。
何事も無かった様に食事は進んでゆく。
「悟、あの、夜は何が食べたい?」
と私が聞くと、何やら二人で話し合っている。
そして、結論が出た様だ。
「カレーがいい!」
「ビーフカレー」
と息子が言うので私は
「じゃあ、やっちゃんにはハンバーグを載せてあげちゃう!」
と年甲斐も無く可愛らしく言うと、彼は
「ほんとうですか?」
「やったぁ~、うれしいです」
などと言って笑ってガッツポーズをしてくれた。
私は、ホッとした。
それと同時に彼の私に対する気持ちに、ちょっぴり触れた様な気がしました。
二日目の朝が明けた。
今朝も彼らは午前中に出掛ける様だ。
「あっ、やっちゃんも悟と一緒に洗濯物を出して置いてね~」
今日も洗濯物は2倍です。
子供の汚れはしつこいんです。
私は気合を入れて洗濯に臨みました。
息子と違って、彼は下着まできちんと畳んで洗濯に出してくれる。
私は何故か嬉しかった。
でも、その時です。
彼のブリーフの股間の部分に、粘る液体を見つけたのは。
私は、はしたなくもその部分の匂いを嗅ぎました。
間違いなく、それは精液でした。
そう、もう精通が有ってもおかしくは無い年頃です。
私の心は一気に燃え上がりました。
それと同時に、やっとはっきりとしたんです。
私は彼に恋をしていると。
私は何度も何度も彼の精液の匂いを嗅ぎました。
そしてある誘惑に負けたんです。
「れるぅっ! ちゅるっ! りゅるぅ!」
私は彼のブリーフに付いた精液を舐め始めた。
その汚れた部分が綺麗になるまで。
しつこく。
念入りに。
彼の体液を身体に取り入れる為に。
つづきます
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