「ぱんぱんぱんぱんぱんぱんっ」
「あっあっあっあっんっんっんんっんひぃっ」
同じ女だから…マユミが今どれくらい感じてるのかはよくわかる。
トイレにいることを忘れたかのように、間も無く達してしまいそうな激しさで喘いでいるマユミの声と、部長の腰がきっと色白に違いないマユミのお尻を打つ音が大きくなる。
淫らなそれらの音に混ざって…マユミの淫器が立てる泡立つような音までハッキリわかる。
めくるめく官能に包まれたリコの耳には、まるでこれらの音がトイレの外まで聞こえるのではないかというくらい大きく鳴り響いている。
「よしやさんっ!よしやさんっ!来てっ!リコにっ!ああ…ああ…」
隣の個室で限界に近づくマユミと自分を重ね合わせて、リコも自ら腰を振り蜜壷を中指で犯すように突き動かしていく。
「じゅぷっぐちゅっずちゅっ」
「ああっいいっすごいのっ」
隣り合わせの2つの個室から、淫らな喘ぎ声と愛液が立てる淫音が競い合うように響く。
「ぶちょっ…あひっ…いくっ!」
仕切り板についたマユミの両手が崩れ落ちていくの気配を感じながら、リコも理性が飛んで行く感覚に襲われていく。
「いくいくっ、よしやさん…いっちゃう」
「あふっ…部長っ…来てっ…あぐっんぐっ、飲むからあたし…じゅぷじゅぷっずぷっぐちゅっ…あっんっ…」
「ああっマユミっ…うおっ!」
「あふっぐちゅっ…ああん…じゅぷじゅぷっ…ずりゅっじゅるるっじゅぽっ」
「ああっよしやさんっ…熱いっ…リコのおまんこ…いいっ」
隣ではマユミが部長の怒張を口に咥え込み白濁した滴りを口の端から垂らしながら頭を激しく揺すっていたが、もうリコの耳には届いていなかった。
リコは激しく中指を自らの胎内に送り込みながら…全身を震わせてよしやの熱いものを子宮に浴びる快感に絶頂まで駆けのぼってしまった。
隣の個室の扉が開く音にビクッと身体を震わせて我に返ったリコは、自分が経験したことのない種類の快感に、気を失っていたことに初めて気付かされたのだった。
つづく
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