ピカーッ
眩しい光に包まれ、目の前が真っ白になる。やがて視界が元に戻る
[あれっ、なんだこの部屋は?]
自分の部屋でゲーム(ニンテンドーDS)をしていたはずなのに、俺は別の場所にいた。
そこは、ベッドとお風呂がある個室で雰囲気的にラブホテルみたいな感じだった。
でも俺はそこの造りを知っていた、そこは俺がたまに利用する泡の国だった。
[なんでこんな所に?しかも、なんだこの服は?]
俺はセーラー服を着ていた。[なっ、なんだ]急いで鏡で確認する。
そこには、可愛らしい顔付きの女の子の姿が。何回か指名した事のある、【愛華(アイカ)】の姿があった。
プルルッ、プルルッ
部屋の電話が鳴る。
[これって、電話出ないといけないのかなぁ?]少し悩んだが電話に出る事にした。
「あっ、もしもし」
「愛華さん、フリーで90分コースのお客様が入ります。準備大丈夫ですか?」
「はっ、はい、だいじょうぶです…」
つい、大丈夫と答えてしまった。
[えっ、お客様?俺が愛華でソープ嬢?でヤルの?えっ、マジかよっ]
[あぁ、どうしよう、とりあえずお客さんを迎えに行かないと]
俺は自分の部屋を出てお客さんの待つ部屋の前まで行く。
そこにはボーイさんが待ってて「3番の札でお待ちのお客さま~」
カーテンが開き、お客さんと目が合う。
その男性は俺の親父くらいの年齢のオジサンだった。
「どうも、愛華です、ヨロシクお願いします」俺は自分が店に遊びに来た時に受けた対応をなんとか真似てみた。
軽く挨拶をして、その男性と自分の部屋に向かう。
部屋は2階にあるのだが、この店は急な階段を上がるので短いスカートだと中が丸見えだった。
もちろん階段を昇る最中はオシリをいやらしく触られた。
「あっ、あぁん、ちょ、ちょっと待って下さいね、部屋に着いたらタップリサービスしますからぁん」
「いいじゃないかよ、気持ちいいんだろ」
「はっ、はい、でも歩きにくいからっ」
そんなやりとりしながらも、部屋が2階なので直ぐ着いた。
「お客様、おトイレは大丈夫ですか?」
「あぁ大丈夫だよ」
「それでは、あらためまして、愛華です。ヨロシクお願いします」[確か、こんな対応だったよなぁ]
部屋に着いたら、いきなり抱きつかれディープキスされた。
相手が舌を絡めてきたので、俺も頑張ってみた。
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