「この問題さぁ、ヒントなしで解けたら、キスしてくれる?」
頬を紅潮させた萌絵は机の上のノートから顔を上げて、弘樹を見つめて言った。
「いいよ。」
弘樹の言葉に頬がさらに赤くなったような気がした。
同じ時を過ごせば過ごすほど、キスの回数は増え、そのたびに萌絵の弘樹への思いは強くなる。
本当はキス以上の事を求めたいのだが、なかなか勇気が出ずに言い出せない。
弘樹はそんな萌絵の気持ちには気づいていた。
だが、弘樹の興味がある年齢層とは少し離れている。
それは仕方のない事だ。
萌絵に非はない。多分、一般的に考えれば、萌絵は美形な方だと思う。
体型だって、中学2年の割には大人びていると思えた。
「ちょっとトイレに行ってくるね。ついでにお母さんと少し話してくるよ。」
ノートから顔を上げずに頷くだけの萌絵の姿を見てから、萌絵の部屋を出た弘樹は、
キッチンにいた昭子に抱き着いた。
弘樹の姿を見ただけで何らかを期待している表情を隠しきれていない昭子は、
上目づかいで急に抱き着いてきた弘樹を見つめた。
唇を塞がれ、舌が絡み合い、少し強引に服の中に手を入れられても昭子は贖わない。
順応に体の反応は露になり、乳首は硬直し、時折吐息を漏らすほどだった。
ブラと一緒に上半身が捲られて、形の良い乳房と硬直した乳首が露になった。
その乳首に強く吸い付き、時々強く噛んだ。
昭子は声を我慢できない。
なぜなら昭子にとって、弘樹の愛撫はこの世で最高に快楽を与えられるものだと刷り込まれているからだ。
スカートの中に弘樹の手が入ってきても、足は閉じようとせず、むしろ無意識に開いてしまう。
ショーツの上から何度か指でなぞられただけで、腰が動き、ショーツにもシミが現れた。
「もっとして欲しい?」
腰を動かしながら、潤んだ目で頷いた昭子の姿に、
『俺はやはりこういうのを求めている。』と弘樹は思った。
「なぁ…昭子…パンツの中も触って欲しいだろ?」
声を漏らしながら、昭子が頷く。
「そしたら…」
「おー!すごいね!」
萌絵を採点を終えた弘樹にドヤ顔を見せた。
「もう少し難しい問題もいけそうだね。」
弘樹も素直に嬉しかった。
「先生…約束…」
今度は恥じらいを見せた萌絵。
コロコロと表情が忙しく変化した。
萌絵の目が閉じるのと同時に唇がふさがれ、簡単に弘樹の舌が萌絵の舌に絡んできた。
ぎこちなく萌絵の舌も絡んでいく。
萌絵のベストの中に弘樹の手が入り、ブラウスの上から小ぶりなバストを愛撫し始める。
両腕が弘樹の首に回り、萌絵はそれで恥じらいを隠そうとする。
弘樹のもう一方の手は萌絵の太ももを擦り始めた。
普段はそこまでの事だったが、この日は違った。
舌を激しく絡めあいながら、太ももの弘樹の手が萌絵の足を開こうとした。
それに応じて足を開いてしまう萌絵のパンツもスカートから露になった。
パンツのラインに沿って、弘樹の指でなぞられるたびに腰が無意識に少し動いてしまった。
ブラウスのボタンもいつの間にか器用に外されて、簡単に弘樹の指で乳首が転がされていた。
萌絵に恥じらいはあるものの、嫌悪感はあるはずがなく、むしろ更なる愛撫を弘樹に求めていた。
腰の動きは弘樹の指がパンツに入ってくることを望んでいた。
パンツの脇から入ってきた弘樹の指はあっという間に濡れていた。
「俺が触れば触るほど、もっと気持ち良くなっていくよ。」
潤んだ目で頷いた萌絵は実際にそれまで感じたことのない快感を弘樹から与えられていた。
弘樹に言われるがままにベストを脱ぎ、胸を露にし弘樹に吸い付かれているうちにパンツも脱がされていた。
もちろんベストを脱いで、ブラウスのボタンも外されていた萌絵の小ぶりな胸も露になり、
しっかりと硬直した乳首をさらけ出していた。
「自分で大きく足を広げて、萌絵の一番恥ずかしい所を見せて。」
萌絵は椅子に丸まるような感じになり、足を両手で押さえながら広げて、局部を見せつけるようにした。
「恥ずかしいのに、もっと見て欲しくなったのは不思議でしょ?」
顔を真っ赤にして頷く萌絵に、
「それが俺の事を好きな証拠だよ。もっと見て欲しくなるし、それ以上の事をして欲しくなるよ。」
そして、局部に息を吹きかけると、萌絵は小さいながらも声を発した。
薄っすらと生えた毛もすでに萌絵から溢れていたもので濡れていた。
そこに舌を這わせるようにして、さらに濡らしていった。
一段落して、再び萌絵と激しく舌を絡めていると、
夕飯を持った昭子が萌絵の部屋をノックした。
服を直そうとした萌絵に「そのままで」と言った、弘樹がドアを開けた。
萌絵は昭子の姿に驚いて、言葉も出なかった。
先ほど弘樹に捲られた服がそのままで昭子は胸を露にした姿で夕飯を持ってきたのだ。
部屋の真ん中にある小さなテーブルに夕飯が置かれると、弘樹は昭子の胸に手を伸ばし、
形が変わるくらいに強く愛撫をした。
娘の前で恥ずかしい姿を晒しているにも関わらず、昭子は抵抗すらしない。
「あとでご褒美上げるから、ママの恥ずかしい姿を見てあげて。」
弘樹にキスをされてそう言われた萌絵は体が固まったまま頷いていた。
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