「一緒に入ったときはお互い何とも思わなかったけど、成長するに連れて裕也くんも少しずつ男の子らしくなってきて、当時は温泉や銭湯の規制がまだ緩くなかったけど、彼が10歳、私が11歳を最後に一緒に入るのをやめたわ」
かほさんの保育園児の頃の年齢を考えると、裕也は4、5歳児くらいだろうか。約5年もの間、どれくらい西嶋一家の裸を見続けたのだろうか。
「でも一緒に入るのをやめたのは規制とかじゃなく、お互いの・・・裸を見る目がだんだん子供のそれじゃなくなってきたことが一番の理由よ」
やっぱりか。それは大体予想していたが、裕也の奴・・かほさんを見る目が変わってきていたのか。
「お互いの身体の成長を見せ合っているんだから当然の事よね。最初は何も感じなかったはずの裕也君の目も、私やお母さん、お祖母ちゃんや他の女のお客さんの裸を見る度に熱を帯びたものに変わって、彼のあそこも・・・柔らかいモノではなくなっていったわ」
銭湯の女湯で、銭湯を立てた孫の幼馴染という立場も使って、教科書では得られない実物を間近で見て性に目覚めた裕也。
俺は自分で何を言っているのか、もう分からなくなっていた。
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