喉の渇きなんて・・・いや、紫織さん以外のすべてがどうでもよくなった。
俺は紫織さんがいる部屋の襖を無理やり開けた。
俺の行動にビクつく紫織さん。俺は紫織さんの裸の背中に抱き着いた。いい匂いがした。
数か月前の卒業式が終わった後の結婚宣言の時も兄貴は紫織さんと距離が近かったが、今の俺と紫織さんの距離はそれ以上だった。それに何より今の紫織さんが裸である事も良い。
「紫織さん・・・今頃言っても遅いけど今言うよ。ずっと・・・ずっと好きだったんだ!」
「智樹くん・・・あなたが言いたいこともわかるわ・・・でも私・・こんな格好で今のあなたを受け入れる方法を知らないの・・・」
裸で男を受け入れる方法を知らない。つまり、紫織さんはこれまで兄貴と一度も・・・?
その考えが僥倖だと思ったのか、俺の行動はより過激になった。俺は紫織さんの大きな胸に手を向かわせた。
ああ・・・すっげえ柔らかい・・・・。1年前からずっと気になっていた紫織さんの胸が今や裸で俺の手の中に・・・
俺の指、掌の表面に紫織さんのおっぱいの肌の感触が伝わってくる。俺の指と掌の動きに合わせて自在に形を変える白いおっぱい・・・
お堂で行われる儀式。ふとそんなことがよぎった俺は紫織さんを抱いたまま、離れから出て八角円があるお堂に向かった。
観音もどきの像を前にして八角円の中に入る俺と紫織さん。俺は紫織さんと向かい合う形になった。
下に目を向ければ紫織さんの巨乳が視界に入ってくる。紫織さんは何も隠さなかった。白いおっぱいの頂も美しかった。
かなり大きい桜色の乳輪と乳首だ。それを見つけた俺は赤子のようにしゃぶりついた。ヂュルヂュルという下品な音がお堂に響く。
ただ吸うだけでなく、舌で乳首の先も弄んだ。赤子なら絶対に出さない下品な音と共に紫織さんの表情も変わってくる。
「ぁ・・んっ・・・ぁん・・」
その声ですぐにわかった。間違いない、紫織さんは俺の攻めに感じているんだ。それを見た俺は左右の乳首を交互に吸い、さらにヂュルヂュルと弄んだ。ついでに紫織さんに見えるように乳首を伸ばした舌でレロレロしてやった。
そういえば忘れていたがあった。それを思い出した俺は紫織さんの唇を奪った。忘れていたのはキスだ。
「ん、んんッ!?」
突然の事に驚いた紫織さん。それでも俺は唇の攻めをやめず。舌を紫織さんの口の中に入れた。口の中の舌は突然の侵入者に怯えたように奥へ引っ込んでいた。逃げるなよ、紫織さん・・・!俺の舌は奥に引っ込んだ紫織さんの舌を少し愛撫する程度に終わった。
ぷはぁっ
互いの口からそんな声が聞こえる。俺と紫織さんの口は透明の細い糸で繋がっていた。
それも一瞬で切れる。次に俺は紫織さんの股間に目を向けた。俺の視線に気付く紫織さん。
俺は紫織さんの白いショーツに手を突っ込んだ。
「あっ!やぁッ!」
俺の行動に顔を赤くさせながら驚く紫織さん。そんな悲鳴もいちいちかわいい。
紫織さんの股間の感触は例えるな小さな草原だった。掌の肌に伝わる無数の生えた毛の感触がたまらない・・・
そして俺は草原の奥にある割れ目を探り当てた。そこは溢れるように濡れていた。
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