(こっちも凄い美人だな~。泡に包まれて、よく見えない。) 黒い艶々した髪、きめ細やか柔肌が泡に包まれ、スタイル良さそうな美体を悩ましく覆っている。豊かな胸が白い泡に包まれ細く長い腕で、体を洗っている。
(俺も泡になりたい。んんっ?後少し、見えそうで、…見えない。惜しい。)思わずギュっと壁に顔を押し付た。
(お、泡が少し下に落ちた。少し泡が薄くなり透けてきたな。 )白い泡のあちこちに乳白色の柔肌が透けて見えた。欲望が煽りたてられ、下半身が痛いくらいに疼く。
(泡よ。もっと落ちろ、)強く念じた。と美人は、風呂桶を手に持った。
(お、流すのか?)ゆっくりと持ち上げると肩からザバァーっとお湯をかけた。泡が流れていく。泡の下から張りのある胸が惜しげもなく姿を露わした。
(ボインボインの美乳だ~。)もう完全悩殺状態。その時
「兄ちゃん見えるか?見えるか。?」びっくりして振り返ると頭ツルツルの小柄なおじいちゃんがニヤニヤしながら話しかけてきた。
「う、うん。(この、タコみたいなオッサン、いつの間に入って来たんだろう?)」
「ワシにも覗かせてくれ!」
「は、はい。(いいとこだったのにしょうがないな) 」 壁から顔を離すとそのオッさんは、待てないっといった風に壁に顔を押し付け隙間を覗いた。先程の女性が湯船に浸かるのが見えた。引き締まったウエストからするりと湯船に 浸かった。
「惜しい。もう少し早ければ、お尻見れたのに。」残念そうに言う。
「でもチャンスは、いくらでもある。イヒヒ。」
(このオッサン、しばらく譲ってくれそうにないな。俺も覗きたい。) 覗きたいという衝動が込み上げてムラムラしてどうしようもない。
「ええオンナやな~。はやくフルヌードみたいな~。」ニヤニヤしながら言った。
「見えますか?(今どんな感じなんだろう?)」 汗を掻きながら聞いてみると、
「湯船に浸かっている。速く上がんないかな~。」汗を流しながら目を見開き覗いている。
湯船に浸っている美人の背中が悩ましく、白く輝いている。そして美女は、ゆっくりと立ちあがろうとし、湯船から背中が丸見えになった。
「いよいよこの時がきたか。あの美女のお尻が拝める~。あと少し。」と目を輝かせた瞬間、壁の隙間から熱湯がザバァーっと間歇泉のように吹き上がった。
「あぢぢっー。」オッサンの目に直撃。間髪入れずに上から熱湯が禿頭に ジャバーっと降り注いだ。
「アジャジャ」壁の向こうから
「覗くなっ。このドスケベ野郎ー。」怒号が飛んだ。
「油断も隙もありゃしない。」壁の隙間から声がすると、何かで塞がれた。
オッサンは、右目を押さえ頭は、赤くなってる。
「大丈夫ですか?(茹でダコソックリだ 。気の毒だけど。) 」
「くそう、あと少しだったのに。」悔やんでも悔やみきれない。一生後悔しそうな感じである。
(しかしこのオッサン、こんなになっても見たかったなんて、筋金入りのドスケベだな。でもあのまま俺が覗いていたら、と思うとゾッとする。オッサンに助けられた。)気の毒だけどそう思った。オッサンは、右目を押さえながら脱衣所に消えて行った。
湯船にもう一度浸かり、先程の光景を脳内再生しながらニヤニヤ楽しんだ。
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