「さあ、帰ろう。」
と歩き出そうとした瞬間、白いスカートの裾がピーンッ引っ張られた。
「やだ、ドアに挟まってる。引っ張ってみたら取れないかな!」
スカートを持って引っ張ってみた。
「全然抜けない。」
ドアは、しっかりとスカートの端を挟み込んでる。
「これ以上引っ張ると、破れそう。もう、しょうがない、また鍵を開けるか。」
諦めてまた鍵を差し込んだ。
ガチャ、ガチャ
「どうしたんだろう、鍵が開かない。」
鍵を開けようとしたが、ガチャガチャ言うだけで鍵が回らない。
「建て付けが悪いのかな?」
(ガチャ ガチャ、、ガチャリ)
「やっと開いた。」
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