「そろそろ、帰ろう、今何時?」
時計を見て見ると19時を回ったとこだった。
窓を閉めようとすると生暖かい風が麻衣の体を撫でるように吹いた。
窓を閉めて鍵をかけるとふと骸骨が目に入った。
その瞬間脳裏に昨日の悪夢が蘇ってきた。
「理科室であんな変な夢見るだなんて、、私、ちょっと疲れたのかな?それともストレスが溜まってるのかな、、。。」
初めて事で理由が思い当たらない。
「しっかりしなきゃ。私。」
唇をキュッと結んで気を取り直し自分自身を励ました。
骸骨の前を無視する様に理科室を出た。
鍵を取り出して引き戸をピタリと閉めると鍵を取り出して鍵穴に差し込みガチャリと鍵をかける。
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