「みんな済まない。僕が変態だからこんな事に成ってしまって。」
秘書が、
「いえ、社長私は幸せ。人間はいつか死ぬわ。遅いか早いかだけ。だって子供の頃大好きだった怪獣に成れる。めちゃくちゃ暴れてやる。」
母が、
「そうよYくん彼女の言う通りよ。」
「ありがとう。でもM子、巨人に成れたんだから、縮小ワクチンも開発出来るだろ。これ以上巨大化する前に早急に頼むよ。」
「私達が10倍に巨大化した時から頼んであるわ。でも中々難しいみたい。」
「成る程、ワクチンが先か巨大化先か、か。」
「M子はいつも頼りになるわ。ありがとう。もし間に合わなかったら、どのくらい巨大化するのかしら?」
母が泣きながら言った。
「判りません。お義母様泣かないで下さい。」
秘書が、
「私は怪獣とかSFが好きだったから、恐らく200m以上かも。だってロケットが70mあるから、成層圏を通過したなら、それくらいないと無理。すいません子供の発想ですね。」
「成る程な。それだけ巨大化したら、人間だけで無く、ゴジラみたいに電車も食べても平気だ。あはははー。」
「やだ、社長また勃起してきた。筋金入りの変態だ。最低!」
4人は泣きながら大爆笑した。
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