テレビを見ていた先程の母子相姦親子は、裸のままご飯を食べていたが、本社の役員が記者会見で、僕達の破壊の訳を説明していた。
「へー、そうだったんだ。でも母さん父さんが北海道に出張だから、近所の人と関西にバスツアーに行く予定だったんじゃ?」
「理由は判らないけど、父さんから連絡が有って、関西方面に出かけるな。と総理からメールが着たらしいから。ドタキャンしたのよ。総理のメールは極秘だから風邪ひいたと言ったわ。」
息子は、思い付いたように急に電話した。
「やっぱりね。僕の友達の父親も単身赴任先から、帰って来てる。」
「母さん頭悪いから、判らないわ。何故かあなたは頭がいいのよね。」
「その友達も僕と同じように全国模試上位だよ。
上級国民でなくても、子供が成績の良い家族の連絡先は、政府にインプットされる。母さん忘れた?」
母親は全てを理解して泣いていた。
「母さん、あのバスのロゴ見て!そのパンフレットと同じだよ。バスの乗客に近所のおばさんいるよ。」
二人は、バスが巨人が食べられるシーンを固唾をのんで見た。
巨人はバスごと口にいれ、咀嚼していたのである。
母親は、
(なんか私、悪人みたい。自分だけ助かって。それに知り合いが巨人に食べる場面で興奮して漏らしちゃってる。やだ、この子も勃起してる。)
二人は目が合うと、狂ったようにセックスを再開した。
「気持ちいい。もっと突いて。」
「たまんねー。どうやら僕達完全にケダモノだね。知り合いの死に興奮して近親相姦してるんだ。そして僕は母さんの命の恩人。あはははー。」
「あなたがお利口さんで助かったわ。なんか欲しい物ある?」
「あるよ。妹が欲しい。僕はもっと勉強して上級国民に成って金持ちになり母さんを養うよ。そして、妹という自分の娘を犯すんだ。あはははー。」
「ハイ、生みます。その代わり男だったら母さんに頂戴。」
「この変態め。朝まで犯してやる。」
巨人の行動を分析する為と偽り、破壊現場は無人の小型撮影機が飛んでいる。本当は僕達が後で見て楽しむのだ。
この親子みたいに沢山の国民が可怪しく成ってしまったのである。
※元投稿はこちら >>